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7-9

案内人に連れられたのは、客人用の部屋、

流石に調度品もピカピカに磨かれ、

逆に壊したら、弁償が大変そうなので、

あまり触らないようにしようと、心の中で決意する。


それから、部屋の浴槽にお湯が張られ、

お湯に何かは分からないが、いい香りをする物がいれられ、

入浴する事になった。


困ったのは、その入浴方法、

全て女性だけとは言え、2人がかりで服を脱がされ、

肌を洗われる。


大人になってからは、1人で入浴し、

母にさえ肌を見せた事がないのに、

他人に肌を見られる事に、最初は凄く抵抗があった。


しかし、


「これが私共の仕事ですので」


と言われてしまうと、仕事を奪うのは申し訳ないし、

ここは王宮なのだから、今日だけだろうと、

我慢する事にした。


ゆっくりお湯につかって、リラックスした後は、

香油を塗りますと、ベッドに裸で寝そべる事に、


ここまでくると、もう今更と言う感じで、全てを任せていた。


足の先から髪の先まで、余す所なく香油でマッサージされ、

何、ここ天国かも、と本心から思ってしまった。


マッサージがこんなに気持ちがいいものだとは、

街でマッサージ受けれる所、探してみようかな?

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