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7-5

「話には聞いていたが、本当に若い娘さんだ」


王は軽い感じで話かけてくる。


もちろん威厳は感じるものの、思ったよりフレンドリーな

王様らしい。


表情も穏やかで、どこか人を安心させる所がある。


次に、壇上の下にいた人が話かける。


「わざわざ来てもらってすまない、

 要件は聞いていると思うが、シードラゴン襲来の時、

 王子を救ってくれたと聞いている、その褒章を授与する為、

 きてもらったのだ」


「はい」


「ただ、まず確認させて欲しい、

 話によると、最高位解毒魔法を使ったとか、

 それを確認させてもらいたいのだ

 マナー違反は承知の上だが、ステータスカードを見せては

 くれないかね」


「問題ございません」


そう言って、収納魔法がかかった指輪をかざし、

ステータスカードを出す、もちろん色は普通のステータスカードの色、

冒険者ギルドの刻印は見えないようにするなど、いろいろいじってある。


その中で、取得したスキルを表示している覧を、

壇上の下にいた人1人が、私に近づいてきて、確認する。


「王様、間違いありません、この方は、最高位解毒魔法を

 習得されていらっしゃいます」

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