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7-4

王宮に着くと、馬車の従者から、正式な王宮の案内人に従って、

王宮の中へと足を踏み入れていく。


馬車も豪華だとおもったが、流石王宮、

壁には有名な画家の作品と思われる、大きな絵が飾ってあったりと、

訪れる者を圧巻させる、凄さがあった。


他にも、珍しいと思われる魔道具が飾られ、

凄さをいっそう引き立てている。


しかし、この凄さは、冒険者ギルドの応接室と何か、

似ている雰囲気があり、おもったよりも冷静さを保てる。


王宮と冒険者ギルド、作った人が同じなのだろうか?


そう思いながら、廊下を歩く、

歩けど歩けど到着しない。


案内人にここですと言われた時は、20分ぐらい歩いた気がする、

実際はそんなに時間は経ってないのかもしれないが、

単なる一本道が、ここまで長く感じた事は、かつてない。


背丈の2倍はありそうな、大きな戸が、

兵士2人により、うやうやしく開けられた。


一気に視界が開け、一段高い所に男性と、その脇に若い男性がいる。

壇上の下にいる数人が国の重鎮だろう。


「マリエッタ様をお連れしました」


「ご苦労」


壇上の椅子に腰かけた、男性が一言言うと、

案内してくれた人は、深く頭を下げ、去っていった。


私はとりあえず、学園で習った目上の人に対する礼をする。

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