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7-3

騎士に用意が出来た事を告げると、騎士が合図し、

馬車が現れた、騎士は先に王宮に行き、私が向かっている事を連絡し、

私は馬車でゆっくり王宮へ向かうらしい、


王宮の馬車は立派の一言につき、

普通馬車は馬2頭で引くが、この馬車は4頭、

しかも珍しい白馬である。


中は赤色で統一され、木の優しい色合いと相まって、

高級感に溢れていた。


馬車が動き出しても、振動普通の馬車よりずっと少なく、

おそらくこの馬車を見て周りの人がよけていくのだろう、

一定のスピードを保ち走り続け、止まる事はない。


魔道具で天井からは光が灯され、夕方の街並みが、

窓からよく見える。


どんどん去っていく街並みに、普段馬車に乗る事のない私は、

興奮していた。


この馬車に乗れただけで、王子を救った価値は、

十分よね、本気でそう思う。


家のある街から、高級住宅街を抜け、王宮周辺につくには、

2時間ぐらいかかり、その間旅の気分を堪能していた。


従者に促され、馬車を降りた時は、どっぷり日も沈んでいた。

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