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4-7

なりたての冒険者で、冒険すら行った事がないと、

本当の事を話してもいいが、ここは駆け引きだ、

こちらの欲しい情報を得ようとするなら、

それなりに、メリットのある人間である事をアピールする方が良いだろう。


「まあ、一般職と上級職の魔導書を、全部収めただけよ」


「え!魔導書を!!?ぜんっぶ?」


余程驚いたのか、最後の方は舌が回っていないようだった。


私はふふふと、料理を食べる。


まだ、信じられんと言う顔のロラン。


そうすると、何だと冒険者の数人がこちらを見ている事に気づく、

いい傾向だ。


しばらくして、ロランがぽつりと言った。


「なら、スキルの種類は全部覚えているって事だよな」


「取得した物わね」


「なら、スキルの振り分けについて意見を聴きたい」


そう言って、ステータスカードを表示する。


こんなにあっさり見せていい物かと、

驚いていると、俺は気にしないと、返ってきた。


そのステータスカードをじっくりと見る。

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