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4-6

そう言うロランはステッチを飲んでいて、

お勧めは食べていないようだった。


お昼時なのに、お腹が空かないのだろうか?


「昨日も来ていて、お勧めを食べていただろう、

 凄いなと思ってな」


1000クローネのお勧めが、そんなに凄いのかと思っていると、

ロランが続ける。


「お勧めは普通2万クローネするからな、

 俺はこれでせいぜいさ」


そう言って、ステッチをくいって上げる。


2万クローネ!確かに、お肉は柔らかく、味は絶品だし、

こんな凄い料理がこんなに安くて!と思っていたら、

まさか、そんなお値段だったとは!


2万、2万と、値段が頭にエコーする。


普通、1か月の生活費が15万クローネ、なりたての冒険者なら、

10万クローネぐらいの稼ぎの時もあるだろう。


そう考えると、2万クローネはとても気軽に頼める

料理ではない事になる。


「あまり見た事のない冒険者だが、実は有名人とか?」


興味深々といった風に、ロランが話かける。

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