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「普通そうですよね」


「何か考えがあるの?」


「遊び人になって、全ての職業のスキルポイントを習得してから、

 高位全体結界を習得して、冒険者パーティにいれてもらって、

 レベル上げれば、高位回復呪文も習得できて、聖者になれるかなって」


リンダが目を見張る。


「高位全体結界?それを習得するには8000ポイントのスキルポイント

 が必要だわ、普通だとレベル30にならないと無理よ」


私は、収納魔法がかかった指輪をかざし、

ステータスカードを召喚する。


それを、リンダに渡す。


リンダは複雑そうな顔で私を見ている、

まあ、ステータスカードは普通人には見せないし、

許可なく見るのはマナー違反になるから。


「大丈夫です」


笑顔で答える私に、リンダがギルドカードをみる


「え・・・」


驚愕が顔全体に広がるのを、楽しそうに眺める、


「スキルポイント8300・・・」


リンダが驚くのは当然、

私のレベルは7、普通では決してあり得ない数字、

ただし、全ての職業のスキルを習得すると言う、

離れ業をすれば、可能な究極の裏技。


「この学園から、天才が生まれたわ」


リンダの声が、学園長室にぽつりとおちた。

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