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4-3

ディバインに頼まれて、ステータスカードを渡す、


すると、魔法がかかったペンでディバインがサインをし、

ハンを押すと、私のステータスカードも金色に輝いた。


「凄い、金色」


「ははは、この年齢で金色は最年少記録ですね」


ディバインから返ってきたカードは、

冒険者ギルドの刻印が押されていて、これで認定されたのだと、

ぽーとなってしまった。


しかし、私は冒険者でありながら、冒険に出た事はない、

いわば失格の冒険者なのだ、なのに、カードは金に輝いている。


金カードがどれほど凄いか、正直分かっていないが、

普通の冒険者はステータスカードの色そのまま、

銀カードでもてはやされている事は知っているので、

本当にいいのかと言う気分になる。


「私、金でいいんですか?」


思っていた事が、思わず口から出てしまった。


「決めるのは、ギルドだ」


そっけないガルの言葉だが、それに頷いているディバイン

を見て、それならいいかと言う気持ちになる。

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