表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/125

3-8

「報酬、半分になりますよ」


ギルドで等分されるにも関わらず、報酬で揉めるパーティは

多いと聞いていた。


「一生、嫌、三生ぐらいのお金はあるんでな」


たいたい、人が一生生きるのが7000万クローネだと言われている、

だとすると、三生という事は、3倍2億1000万クローネぐらい、

お金があると言う事だろう。


確かに、それなら、お金で揉める事はなさそう。


「分かりました、お願いします」


そう言うと、男は大きく頷いた。


「後、敬語はなしだ、冒険者は敬語は使わない」


明らかに年上で、凄腕の冒険者にタメ口も躊躇われたが、

これも冒険者としての一歩だろうと、男の言葉に従う。


「よろしく、えっと名前は?」


「ガルだ」


「よろしく、ガル」


そう言って、2人でジャスティスのグラスをカチンと合わせた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ