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「ずいぶんと詳しいのね」


男は、黙ったままジャスティスを飲んでいる、

最初に話すのは苦手と言っていたが、嘘ではないらしい。


どうせ、ここに来るのは最後、誰かに話を聞いてもらいたかった

のもあって、『聖者』になりたくて、強いパーティに入りたいが、

スキルがなくて、諦めた所だと話をした。


流石に、昨日のシードラゴンの話や、最高位解毒魔法の話はしていない、

した所で信じてもらえないだろう。


男は黙って話を聞いていて、ぼそりと言った。


「俺とパーティを組んでもいい」


「え?」


「俺は元々1人だ、問題ない」


しかし、パーティを組んだ所で、一緒に行動しないのなら、

経験値が入らない、


「俺は『狂戦士』だ」


狂戦士の特別スキル。


狂戦士は身体能力を数段上げる代わりに、

敵、味方関係なく、近くにいる者全てを殺戮する、

バーサーカーと言うスキルがある。


なので、そのスキルを使っている時は、特別に離れている

パーティにも経験値が入る。

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