表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/125

1-3

『魔法使い』と『治癒師』で『賢者』

そして、私が言ったのは『治癒師』と『結界師』を、

納めた者だけがなれる、『聖者』


2つの職業を習得した者の中の20%のうち、

15%は戦闘系の職業、つまり、『賢者』と『聖者』は

冒険者の中でも5%しかいない、本当にレアな職業なのだ。


「なぜ・・・聖者に?」


「聖者だと、稼ぎ放題だし、それに貴族になりたいんです!」


冒険者でも、2つの職業を得て、

国に貢献した者は、一代限定で貴族に認められる。


「貴族・・・それで、ダンスの授業、あんなに張り切ってたのね」


「あはーばれちゃいましたね」


軽く話す私に、リンダがため息をつく。


「それで、『遊び人』・・・」


特別職の『遊び人』、この職業は特にステータスが低く、

冒険には何の役にも立たず、お荷物でしかない、

しかし、一つだけ特殊な能力として、全ての職業のスキルを、

覚えられると言う特徴がある。


しかし、一つの職業のスキルを覚えるだけでも大変なのに、

それ以上のスキルを覚えようと言う人はあまりいない。


「遊び人のスキル特性の事を指しているのかしら?

 でも、スキルを身に付けた所で、その職業についていないと、

 ステータスが低く、発揮できないので、結局意味がないのだけど?」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ