表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/125

2-19

私は大司教様の前に膝を折る、

大司教様は右手を私の額の辺りにかざし、詠唱する。


「スキルの女神、イシスの元、最高解毒魔法を授ける」


大司教様の詠唱が終わるないなや、王子の元に向かう、

自分の中に、さっきまでなかった力を感じる。

これらならいける!


すぐさま、魔法を展開する、

高位解毒魔法とは比べ物にならない、大きく複雑な魔法陣が現れる、

これが最高位解毒魔法。


感激している暇はない。


市の人、全ての人の祈りがあるとは言え、

発動は多分1回きり、2度はできないだろう。


見れば、『勇者』も膝をつき祈りを捧げている。


全ての人の祈りをありがたく、自分の力に全て変換する。


王子の周りに光が満ちる、

王子、貴方を必ず助ける!


【最高位解毒魔法】


呪文と共に、王子から毒が抜けていくのが分かる。


やった!


魔法陣が煌き、最高位解毒魔法は成功した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ