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天災と言われる、異次元のモンスター、

しかし、そのモンスターを倒してしまう、

王子や『勇者』や『賢者』


凄い・・・凄すぎる。


そうしていると、ふいに悪寒が襲った。

冒険者特有の危機能力!


「気を付けて!」


私は大声で叫ぶ。


その声に、『勇者』や周りの人、

皆の視線が集まる。


まだ、シードラゴンは死んでいない!


いきなり目を開けたシードラゴンが、

ぎょろりと王子を見る、

そして、口から緑の液体を吐き出した。


結界でほとんど防がれたが、一部弱まった所から、

毒が結界を通ってしまった!


王子や、『勇者』達に、緑の液体が向かっていく、

王子の足がピクリと動いた。


空中戦ができた王子なら、よけようと思えば、

よけれたはずだ、


しかし王子は、その場を動く事なく、もろにその液体を被る。

なぜ!と思ったが、同時に答えはすぐに出た、

王子が庇わなければ、『勇者』はもちろん、多くの人が、

シードラゴンの緑の液体を被っただろう、王子は盾となったのだ。


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