表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/125

2-14

空中で攻撃していた王子が、『勇者』達が来たのを見つけ、

急降下してくる。


「ガルファ、高位電撃魔法で一気にいくぞ」


「はい、王子」


4人の『勇者』と王子が、一気に魔法を唱える。


高位魔法特有の魔法陣が5つ、シードラゴンの頭上に現れる。


凄い、綺麗。


状況も忘れ見入ってしまう。


詠唱が終わると同時に、凄まじい音を立てて、

電撃がシードラゴンを襲う。


シードラゴンは大きな唸り声を上げて、

徐々に海へと沈み始めた。


「やりましたな」


ガルファと言われた男性が、満足そうに言う。


「『賢者』にシードラゴンを回収させる、

 いい素材が取れるはずだ」


王子は、どこかそっけなく、当然のように発言する。


私は、雲の上の人達の会話に、

ぽーと耳を傾けていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ