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16-8

後は魔法の付与ね。


次の日、付与してもらいたい剣を持って、

『魔法使い』がいる所に行く。


リタには不思議がられたが、笑顔で押し切った。


「この剣にこの魔法を付与して欲しいんだけど」


ガルから聞いて、メモった魔法が書かれている、紙を見せる。


「分かりました!お任せ下さい!!!」


え、いいの?


ガルからも、ギルドからも、魔法の付与はそう簡単にできないと

聞いていた。


そもそも、副ギルド長ですら用意できなかった、

魔法付与の剣なのだ、


それが、あっさり・・・


「えっと5日程待って頂けますか?」


「ええ、お願い」


5日もかかる所を見ると、大変な事なのだろう。


「えっと報酬は・・・」


「いいんです!”エリトワールの女神”から頂けません!」


下級侍女達の呼び方が、ここまで広がってしまっている・・・


「マリエッタ様の事です、国の為なのでしょう?

 なら、協力するのは当然の事です」


そう言って、胸をはる『魔法使い』にそれ以上強引にも言えず、

魔法付与を任せたのだった。

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