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16-2

そんな生活を送っていると、あるモンスターの話で、

王宮はもちきりになっていた、


最初の王様との約束の通り、モンスターの情報は私の耳に入る。


「オリハルコンリザードね」


シードラゴンの急襲にあった港、その結界装置を更に強固にるす為、

研究が進められていたのだが、オリハルコンリザードがその素材に、

必要な事が分かったのだ。


何人かの勇者で挑んでみたが、オリハルコンリザードは

土属性のリザード。


『勇者』は雷系の魔法なので、土とは相性が悪く、

まず魔法は吸収され効かない。


その上、傷を負わせても、土に潜ってしまって、

とどめがさせないとあって、ギルド、王宮共にお手上げなのだった。


王子も一度挑んだものの、攻撃魔法は吸収され、

攻撃しても、土の中に潜られ、手出しができなかったのだ。


いつもの”もふもふタイム”もしょぼんとしている。


モンスターとは相性がある、


仕方がないとは言え、何も出来ない自分に、

王子は落ち込んでいるようだった。

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