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15-3

うーんと考え、ロディフィアに行く事にする、

王都のお金持ちが別荘を持っていたりする、

ゆったりできる土地で、


王宮から馬で1日、馬車で3日程で行ける、

道は整備され、比較的安全だし、


あそこなら、小さい教会があったはず。


リタを呼んで、4日程休みを取る事を告げる、

馬で往復2日と、1泊、後予備で1日を考えていた。


「マリエッタ様がお休みですか?」


リタは本気で驚いているようだった。


長期の休みを取る事は、別に珍しい事ではないし、

お金持ちなどは、バカンスと言って2か月ぐらい、

休みを取ったりする。


4日程なら、さほど驚かれる程でもないと思うのだが、


ちなみに、一般の人は4日働いて1日休むのが普通、

しかし、お店があったり、王宮に勤めていたり、

何か月も討伐にでかけていたりと、職業によって事情があるので、

あくまでだいたいである。


「分かりました、では騎士団長に連絡して、護衛を用意して」


「仕事で行くのではないのよ?

 単なる休日に騎士にお世話になるのは悪いわ」


しかし、とリタは思案しているようだった。


どこまで、このお城の人は私を優遇するのかしら?と呆れながらも、

なんとか1人でいいと説き伏せ、ロディフィアに向かったのだった。

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