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うーんと考え、ロディフィアに行く事にする、
王都のお金持ちが別荘を持っていたりする、
ゆったりできる土地で、
王宮から馬で1日、馬車で3日程で行ける、
道は整備され、比較的安全だし、
あそこなら、小さい教会があったはず。
リタを呼んで、4日程休みを取る事を告げる、
馬で往復2日と、1泊、後予備で1日を考えていた。
「マリエッタ様がお休みですか?」
リタは本気で驚いているようだった。
長期の休みを取る事は、別に珍しい事ではないし、
お金持ちなどは、バカンスと言って2か月ぐらい、
休みを取ったりする。
4日程なら、さほど驚かれる程でもないと思うのだが、
ちなみに、一般の人は4日働いて1日休むのが普通、
しかし、お店があったり、王宮に勤めていたり、
何か月も討伐にでかけていたりと、職業によって事情があるので、
あくまでだいたいである。
「分かりました、では騎士団長に連絡して、護衛を用意して」
「仕事で行くのではないのよ?
単なる休日に騎士にお世話になるのは悪いわ」
しかし、とリタは思案しているようだった。
どこまで、このお城の人は私を優遇するのかしら?と呆れながらも、
なんとか1人でいいと説き伏せ、ロディフィアに向かったのだった。