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俺が最強になるまでの物語  作者: アルトラ
幼児期
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妹か弟

 俺が転生してから二年がたった。魔力の密度を濃くする作業は百パーセント完了した。段々とコツがわかってきて少しずつスピードアップしていった。魔力の密度は心臓より濃くならなかったので、身体強化を使いながら走ったり筋トレをしたりして体と魔力操作を鍛えているところだ。魔力は使えば使うほど増えるようで魔力量の上限は今のところ分からない。


 父に、剣術を教えて!と頼んだところ教えてもらえることになったが、鍛えるには体が出来上がっていないということなので四歳になったら教えてもらえることになった。冒険者になれるのは八歳からということなので四年間しか期間がないが継続は力なりというし真面目に鍛錬をしよう。あとは、剣の才能があることを祈ろう。


 この世界の身体強化は効果がとても高いらしく、身体強化を使っているガリガリの女性が身体強化を使っていないムキムキの男性に力比べで勝てるくらいには強いらしい。この国では冒険者どころか農民にすら必須の能力になっている。そのため、学園で一番最初に習うのが身体強化らしい。しかも、魔法で一番簡単なのは身体強化だといわれているらしい。母に理由を聞いたら、それ以上は魔法学の領域に入ってしまうらしく魔導士しか教えることしかできないといわれてしまった。それとは別になぜ農民に必須なのか聞いたら、農業は力仕事だし身体強化は体力も上がり頑丈さも上がりいいことずくめらしい。父さん達が身体強化を使えるおかげで俺は畑の手伝いもせず遊んで暮らせているわけだ。


 さて、ここ最近で一番ニュースと言えば母さんが妊娠したことだ。俺は魔力切れの疲労感でぐっすりと寝ていたので気づかなかったが両親は頑張っていたらしい。まだ弟か妹かは分からないが楽しみに待っていよう。前世では一人っ子で兄弟がいなかったからな。とても楽しみだ。母さんにいきなり

「ジグはお兄ちゃんになるのよ」

 と言われたときは大変驚いたものだが、俺が生まれてから約二年たっていたわけだから納得もした。

「母さん名前はどうするの?」

「まだ考えている途中よ。候補は男の子だったらジークやアランを考えていて、女の子だったらサリーやカリンを考えているわ。ジグも考えてみる?」

「俺はいいや。考えてもいい名前が浮かんでこなさそうだし」

 実際に俺のネーミングセンスは壊滅的だしな。

「名前が家族に似ているのは何か理由があるの?」

「理由はないわ」

 そうなのか、何か特別な理由があるのかと思った。

 ところで、この世界の住人は美形しかいないようで漫画の世界みたいだった。身体強化しながら村を走っていたが顔面土砂崩れみたいな不細工な奴が一人もいなかった。まだ二歳だが俺もある程度美形になる要素は整っているし、太っている人でも油ぎっとぎとみたいな生理的に無理みたいな人はいなくて全員に好印象を抱けた。まだこの村のことしか知らないが、今のところこの世界の遺伝子は優秀だと分かる。遺伝子は優秀なのだが突然変異が多すぎる。村の中で見かけた人だけでも緑色や赤色の髪色をしている人たちがいた。黒髪や茶髪の人もいたが少なかった。ちなみに俺は黒髪だ。俺の妹か弟もきれいな髪色で美形に育ってほしいものだ。

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