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俺が最強になるまでの物語  作者: アルトラ
幼児期
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家と学園

 俺が転生してから一年がたち、身体強化による魔力強化も順調だ。これまでは至って平和で災い事は何も起こっていない。魔力密度は最低密度が最高密度の四分の一くらいになった。

 身体強化ありきだが、もうハイハイではなくヨチヨチ歩きできるようになったので家を探索してみた。


 家の見た目はなろう系の漫画によくある平屋の質素な家で、家の中は暖炉があり、木のテーブルや椅子がある普通の家だった。家に本は二冊あり、前に読んでもらった『大帝リューマ』という本と『神々の踊り』という本しかなかった。文字は異世界の文字に日本語を混ぜた感じで部分的に読めた。日本語が部分的に入ってるのは日本人が国を統一したからだろうか。でもそれ以前に国があったはずだからこの文字を広めたのは別人か?

 『神々の踊り』という本はざっと読んだ感じ神話みたいであった。この世界にも宗教はあるらしい。まぁ当たり前か。地球よりも神様の力が近く感じられる世界だからな。

 他には棚に木でできた食器があったり、鎌や鍬などの農具があるだけだが、農具の先は鉄製の鉄製農具だった。ラノベで良く文明の指標とされるガラスは見つけることができなかった。明かりは蝋燭が基本で火種は魔法だった。


  さて、ずっと気になっていたことを母さんに聞いてみようと思う。あまり急に喋ってしまうと不気味に思われると思って少しずつ喋れるようになったからな。それにしても一歳で話すのは早いと思うが仕方がない。この世界のことが早く知りたのだ。

「母さん」

「な~に、ジグ?」

「母さんってなんでそんなに物知りなの?」

「それはね、学園に通っていたからよ」

 この後、母さんが学園について詳しく話してくれた。学園都市が王都の近くにある森のそばにあるらしい。この国は戸籍管理がなされていて戸籍あるものは全員十二で入学して最高十八で卒業するそうだ。そのため、最初の学年は一学年が数千人になるらしい。学園生活は最低二年、最大六年続けることができる。

 六年間の学園生活の大まかな予定は

 一、二年(初等部)→算数や語学などの一般教養、貴族に対する礼儀作法などや生活に必要最低限の魔法と剣術など

 進級試験

 三、四年(中等部)→ちょっと難しい算数や地理・歴史、戦いに使えるレベルの魔法や剣術など

 進級試験

 五、六年(高等部)→様々な専門的な分野(選択制)、高等魔法(必修)

 となっている。入学費と四年生までの授業料は国が持ってくれるが、進級試験に落ちると退学になるらしい。しかし、お金さえ自分で負担すれば学園に在籍することができるそうだ。全寮制で貴族も同じ学園に通うが教室や寮はもちろん受ける授業の内容まで違うらしい。平民でも授業料を払えば貴族と同じ授業が受けられる。貴族とは合同授業や武闘祭、学園祭以外はほとんど関わりはなく穏やかに過ごせるらしい。

 母さんに

「合同授業って何するの?」

 と聞いてみたところ

「貴族の指揮練習の時とかかしらね~」

 と返ってきた。指揮練習の時には有能な貴族のもとにつきたいものだ。

 学園の中は小さな国のようになっていて、貴族に不敬を働けば罰を受けるし、貴族は派閥に分かれて政争をしているらしい。学園都市の中には店もあるが国の厳しい審査を通れた店しか出店できないらしく、出店した店は信用が劇的に上がるそうだ。出店することは店の一つの目標にもなるらしい。

「じゃあ母さんも魔法が使えるの?」

「もちろんよ。母さんは四年生まで通っていてからファイアボールくらいは使えるわ」

「母さんが魔法使っているところみたい!!!」

「しょうがないわね~、着火の魔法ならみせてあげるわ」

「見せて見せて!!!」

 そうせがむと母さんは人差し指を立てると詠唱を始めた。

「私に小さな火の力を『着火』」

 そう母さんが唱えると指の先に蝋燭ほどの火が灯された。

「綺麗…母さん俺も魔法使いたい!!!」

「魔法は魔導士の資格を持ってる人しか教えちゃいけない決まりになっているのよ。ごめんね~」

「そっか、残念だなぁ」

 俺が身体強化を使えると知られたら大変なことになるんじゃないだろうか。まぁ、気を付けはするがばれたらしかたがないだろう。それに魔法については大体予想ができてる。

 ズバリ!! 魔法とはイメージだ!!

 なぜかというとイメージで身体強化が使えているからである。詠唱はイメージを補助するものだと思われる。そんなことを考えている間に母さんが提案をしてきた。

「代わりと言っては何だけど、父さんに剣術を教えてもらったら?父さんは平民の中で一、二番を争う腕前だったのよ」

「うん、わかった!」

 剣術かぁ、それもいいな。この世界には冒険者という憧れの職業があるため、将来は冒険者になろうと思っている。基本はソロで行動するつもりなのであらゆることができる必要がある。

 パーティー?前世ぼっちのコミュ障オタクには無理だろう...



 それにしても母さんは普通の一歳児がこんな会話をできると思っているのだろうか。

毎日投稿してる人たちはどんなスピードで書いてるんだ....

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