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俺が最強になるまでの物語  作者: アルトラ
少年期
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グリフォン

ギリギリセーフということにしていただけないでしょうか、、、

森の奥に行けば行くほど進み辛くなっていった。魔力感知に引っかかる生物も多くなってきて平均の魔力量も上がってきた。太陽の位置も真上を過ぎており腹も空いていた。

「この辺でお昼ご飯にしようか」

「分かった」

「お昼ご飯はどっかの商店に売っていた携帯食料でーす。リナの分もあるけどいる?」

「ある」

「しっかり自分の分は用意してきてるよね」

「当然」

「まぁ準備しておいてって言ったしね。冒険者ならそれくらいできなきゃいけないよ」

「分かってる」

「さっさと食べてどんどん進もう」

「「いただきます」」

この世界にも“いただきます”はあるらしく小さい時から教えられてきた。信仰が深いものは聖句をいただきますの前につけるらしい。いただきますがあるのは、この辺だけかもしれないが。

短い休憩だったがあまり疲れてもいなかったので十分だった。

「そろそろ行こうか」

「分かった」

「今まで通り魔物はよけていこう。これだけ木々が生い茂っていると剣も振れないし、不意打ちがあるかもしれないからね」

「任せる」

「それじゃ行こう」

俺たちは昼ご飯を食べた後も着々と進み森の奥へと進んでいった。




「この辺にいるのかな?」

「もうでてきてもおかしくないと思う」

「じゃあここからはなるべく大きい魔力に向かって行こう。視認できたら教えて」

「分かった」

俺の魔力感知だと魔力の大きさと位置は分かるが魔物の姿は分からないのだ。空間把握を使えばいいがなるべく魔力は温存しておきたい。俺だってCランクの魔物を舐めているわけではないのだ。なおさら空間把握使えよって思うかもしれないが、脳がショートしてしまうかもしれない。この二つの魔法を同時に使ったことはまだないのだ。試しておけばよかったと今後悔しているところである。



「なかなかいないね」

「そうね」

俺たちはしばらく探していたが、グリフォンらしき姿は見えず今日は野宿かなと考えているところだった。

「今日野宿する場所を決めようか」

「分かった」

野宿する場所をを決めようと提案したそのときだった。

猛スピードで近づいてくる魔力反応があった。

「リナ!上!」

リナはとっさに横に転がりその爪をよけることができた。俺たちは辛うじてその生物に反応することができた。

その生物は避けられたとみるや空中に上がっていった。想像していたとおりの雄々しい姿をしていたグリフォンの姿は俺を興奮させた。

「来たな!グリフォン!」

俺はその興奮をそのまま言葉にした。

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