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俺が最強になるまでの物語  作者: アルトラ
少年期
19/37

 街が見えた俺たちは身体強化をやめて歩いて門に向かうことにした。街は高い石の外壁に囲まれていた。外壁はつなぎ目がなく魔法で建てたみたいだった。

「街が見えてきたからそろそろあれを被ろうか」

「意味あるの?」

「かっこいいじゃないか!」

「それだけ?」

「もちろん実利的な面もあるさ。人気になったら顔を見せるだけで騒がれるのは面倒だろう?」

「うん」

 俺は有名になるのが当たり前かのような傲慢な発言をした。だが、リナもそうなると確信しているようだった。やっぱそのくらいの自信がないとな。

 あれ、でも人気になったらその恰好をしてるだけで騒がれるんじゃないか?ふむ。リナは気づいてないみたいだし黙っておこう。

 俺たちが用意したのは深めのフードがついている外套とお手製の木の仮面だ。これで正体をばれずに冒険者を続けられるというものだ。正体がばれると不利になることがあるかもしれないのでそれを防ぐために用意した。冒険者になってお金がたまったらもっと精巧な仮面に変えようと思っている。外套と仮面を身に着けた俺たちは少し急ぐことにした。

「もうすぐ夕暮だね。門が閉まると思うから少し急ごうか」

「分かった」



 夕暮れだからか門から出入りする人もおらずそのまま門を通ろうとしたら守衛と思わしき人に声をかけられた。

「そこの怪しい二人ちょっと待ってくれ。身分証明のようなものは持っているか?なければ通行料を払ってってくれ。」

「身分証明?」

「若い声だな。幾つだ?」

「どちらも八歳です」

「本当か?ちょっとこっちに来てくれ」

 俺たちはそう言われ小さな部屋に連れてこられた。

「フードをとって顔を見せてくれないか」

「フードをとることはできますが顔を見せることはできません」

「そうか。では、うなじに奴隷紋があるかどうか見だけにするから後ろを向いていてくれて構わない」

「分かりました」

 俺たちは後ろを向いてフードをとった。奴隷はいると聞いていたが奴隷紋があるなんて聞いていなかったな。

「奴隷紋はなしっと....逃亡奴隷ではないな。二人とも元に戻って構わないぞ。いくつか質問をするが構わないか?」

「あまり時間をとらないのであれば」

「そんなに時間はとらんさ。じゃあまずは....どこから来たんだ?」

「ライム村長の村です」

「知ないな。遠くから来たんだな。それで二人は何をするためにこの街に来たんだ?」

「冒険者になるためです」

「八歳でもう冒険者になろうとするのか。珍しいな。どうやってこの街に来たんだ?」

「歩いてきました」

「名前は?」

「私がリグでこっちがジーナです」

 この国はしっかりと住民を管理しているっぽいので名前から家族や出身地をたどられると面倒なのだ。犯罪を起こしても大丈夫なようにしておく。

「そうか。あとは身分証明と通行料小銅貨三枚を払っていってくれ」

「通行料はあるのですが身分を証明するものがありません」

 通行料は父さんが持たせてくれたのだ。足りなかったら魔石を渡すといいとも言われた。ちなみにこの国の通貨は小銅貨が十枚で銅貨一枚、銅貨が十枚で大銅貨一枚、大銅貨十枚で小鉄貨となる。銅貨の次は鉄貨、銀貨、金貨、聖貨、緋貨となる。安いパンは小銅貨一枚で何個か買えるらしい。

「そうか。ではこの水晶に手を当ててくれ」

「こうですか?」

「ああそうだ。そのまま質問に答えてくれ。犯罪歴はあるか?」

 この国の法律がどんなだか知らないが悪いことをした覚えがないからないと言っておこう。

「ないです」

「ふむ、本当のようだな。次はそっちだ」

 リナも水晶に手を当てて質問に答える。

「二人とも問題はないようだな」

「すみません。田舎者なので分からないのですが、この水晶って何ですか?」

「ああ、これは審判の水晶と呼ばれているもので、この水晶に触ったまま嘘をつくと赤く光るんだ」

「どういう仕組みになっているんですか!?」

「俺も詳しいことは分からん。お偉い学者様たちが考えたそうだ」

 さすが魔法がある世界だファンタジーなものもあるな。それにしても名前のところでこれを使われていたら危なかったな。そのことについて聞いてみるか。

「私たちが偽名を使ったとは思わないんですか?」

「偽名だとしても何の問題もないな。この紙は魔法がかかっていてお前たちがその名前を言ったということが大事になってくるんだ。これもお偉い様方が作ったんだ」

「そうなんですね!驚きました」

 多分言った張本人の居場所がわかるとかなんだろう。書くのが本人じゃなくていいとかどういう仕組みになっているか想像もつかないな。

「通行料はしっかり小銅貨六枚あるな。引き留めて悪かったな。街の中に入っていいぞ」

「いえいえ、見たところ守衛さんと見えます。お仕事ですから仕方ありませんよ」

「八歳にしてはずいぶん丁寧な言葉遣いだな。そういうことができる奴は大成しやすいんだ。お前たちは有名になるかもな!」

「ありがとうございます」

 そう言って俺たち街の中にはいったのだった。

文章を書くのが下手だということが改めて分かりました…

少しでも変だと思った場合は感想に書いてくださるととても助かります!!

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