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桜嘉高校推理部のひまつぶし手帖  作者: 下鴨哲生
第二集「なりたい君に送る」
16/35

第二集序幕

 どうも。俺は夏目剣志。


 前回の序幕はどうやら蛍が担当していたらしい。

 だが、今回は俺が担当することになってしまった。

 だからといって、蛍ほどボキャブラリに優れているわけでもないし、なにか哲学的(てつがくてき)なことをだらだらと吹聴(ふいちょう)するのは俺の仕事じゃないので、俺なりに俺らしく端的に今回の話を説明しようと思う。


 今回のお話は俺の事件が解決してから数日たったあとに起きたことだ。


 あれから俺は蛍と行動をともにすることが多くなった。といっても、会うのは昼休みと放課後。クラスが違うため、昼間は会わない。

 蛍は大抵図書準備室にこもっているため、そこに行けばなんかいる。なぜかいつも俺より早くいる。本当にここに住んでいるんじゃないかとも思わせる。というか多分住んでる。


 まあ冗談はさておいて、本題に入ろう。

 俺たちは二人で帰路(きろ)についていた。いつもは帰路が別なのだが、俺が行きつけのゲーム店に行きたかったため、偶然一緒になったのだ。断じていうが、本当に偶然だ。


 二人でだらだらと歩いていた。

 そこで蛍は一人の女の子を助ける。

 

 物語はそこから始まった。

 その後、俺達は学生という身分にも関わらず、ボディガードという大役をなぜか引き受けることになり、もちろんよくないこと巻き込まれるわけだ。


 だが、彼に言わせればこれはやっぱりただのひまつぶしだったわけで、彼にこの物語を語らせれば、語るというより駄弁ることになるのだろう。

 そんなことになれば、ただでさえなんとなくで進んでいる緩い俺たちはきっとふにゃふにゃのスライムのようになってしまう。

 そんな転生を遂げてしまわないよう、俺はきっちりとこの物語を皆様にお届けしたいと思う。


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