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恐怖の鬼ごっこ  作者: 夢桜
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パッド

授業が終わると学級委員の花がみんなを集めた。

そして、小さなパッドを配り始めた。

「これは何?」

陽が聞いた。

花は、

「それは王様から届いたパッド。鬼ごっこ中はそれで電話、メールが可能。ただし連絡している間に鬼が来るかも知れない。だから気をつけて。あと、鬼ごっこ中にミッションが発動されるかも知れない。」

みんなは、体が震えていた。

香が意見を言った。

「じゃあ、電話は使わないようにした方がいいと思う。声でばれる。だからメールだけにしない?」

みんなは賛成した。

「じゃあ決定!」

みんなの声が揃った。

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