第2話 初戦闘(4) ――とあるギルドチャット その2
――とあるギルドチャット
Player:ルユ
たっだいまー!
Player:トウカ
お帰りなさいです
Player:クロ
おかえり、どうだったんだ?
初心者の子の様子、見てきてたんだろ?
Player:ルユ
うん、結構順調
これなら近いうちに一緒に遊べそうだよ
Player:クロ
……お前それ本気で言ってるのか?
Player:ルユ
もっちろん!
Player:トウカ
あはは……、カナさんでしたっけ?
大変ですね、彼女……
Player:ルユ
結構飲み込み速いし、本当に大丈夫そうだよ
私の持ってきたアイテムは結局何も使わなかったし
Player:クロ
は?
Player:トウカ
え?
Player:ルユ
凄いよねー、私の真逆の直感的に戦うタイプみたいだけど今日だけでLv.8まで上がったよ
どうしたの?
Player:トウカ
いや、ステータスALL0の小細工無しで兎やスライムに勝てたんですか?
というか戦わせたんですか?
Player:ルユ
うん、そうだよ
ペンクロで五感は2倍近く働いてるけどね
Player:クロ
いやいや、それって兎が向かってくる勢いとかも人一倍感じるんだから
言ってみれば恐怖心とかも2倍で感じるわけだぞ
慣れるにも相当かかるだろうし、女の子相手にどれだけ戦わせたんだよ……
Player:ルユ
ん、レベル上げは5時間近くしていた気がするけれど戦い自体は一発突破だったよ
Player:トウカ
えぇ……
Player:ルユ
痛みはともかく、恐怖とかは全く感じてなかったみたいだねー
私も多少はサポートしたけど
風圧で吹き飛ばして仕切り直す時間作っただけだし
Player:クロ
それほとんど助けてねーだろ……
……もう俺はお前が架空の人物を話しているんじゃないかと疑ってきたわ
Player:ルユ
酷いなー
そんなに気になるなら明日、本人に直接聞いてみれば?
Player:クロ
は?
Player:ルユ
明日は月曜日、学校、そしてクラスメイト、後はわかるよね?
Player:クロ
は?
Player:トウカ
あ、それが良いですね。
本人確認もできますし、私もカナさんと話したいです!
それに、本当に奏さんならルギにも私の方から伝えておきますよ!
って事でお兄ちゃん達、よろしくおねがいしますw
Player:クロ
はぁー!?




