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雪原を踏みしめる冒険家

作者: eneruku

朝一番に起きて外に出ると、昨日とは違った新世界が広がっている。


ジャンパーを着て、長靴を履いて、未踏の地へ冒険を始める。


家の辺りは既に大人によって開拓されてしまい、旧世界の姿が見えてしまっている。


なんてロマンのない人達なのだろう。


そう言って大人の手によって開拓されていない、未開の地を求めて冒険する。


雪をかき分け、新雪を踏みしめ冒険を進める。


氷でできた伝説の剣


氷でできた伝説の盾


氷でできた伝説の鏡


いくつもの伝説の武器を見つけては、名前をつけていく。


私の手にかかれば、全て伝説になるのだ。


いくつもの伝説の武器を手にした先に、伝説の山を見つける。


誰も登った事ない伝説の山を登っていく。


私が一番最初に見つけたのだ、その証を山に刻んでやる。


伝説の剣を山の頂点にさして、今日の冒険の終わりをセーブする。


明日はどこを冒険しよう。


白き新世界に心を弾ませ、私は家に帰っていく。



私が前に書いた、「つもりつもって新世界」の後日談みたいな詩です。

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― 新着の感想 ―
[良い点] いいですね! >大人によって開拓 >旧世界の姿 このあたりの表現が特に好きです。 こういう感覚を忘れたくないなぁ、と思いました。
[良い点] >氷でできた伝説の剣  氷でできた伝説の盾  氷でできた伝説の鏡 いいですね~少年心がくすぐられてワクワクします(*´∀`)♪ ありがとうございます!
2021/01/19 13:18 退会済み
管理
[一言] 新雪にはワクワクさせられますね。
2021/01/19 12:33 退会済み
管理
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