表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
78/79

076 久々の帰還

久々によく寝た気がする。

今日はいい天気そうだ。

カーテンから眩しいほどの光が差し込み、ベッドには柔らかく抱き心地のいい何かがある。

...?

おいおい。

今度こそ俺は死ぬぞ。

何と隣には素っ裸のリリが寝ていた。

酔っぱらった勢いでベッドを間違えたとしか考えられない。

しかし不幸中の幸い。

リリはまだ眠っている。

起こさない様にゆっくりと抜け出さなければ...

「ふあ〜ぁ。おはよう。達人...って何で一緒のベッドに...!?」

ああ。...ああ。

朝からドデカい目覚ましが鳴った。

雷という名の。


---------------

「...ごめんなさい。達人。」

リリは赤面しつつ謝っている。

初めてではないが、生まれた姿を見られたのだ。

男として許してあげるのが道理だろう。

理不尽だったのは間違い無いが。

と、その時。

「おーい。達人〜。いる〜?」

ガラナが扉をノックしている様だ。

「あ、おはよう。なんかあなたたち宛に手紙が来ているのだけど。」

「差出人が書いてないのよ。これ。一応受け取っとく?」

「...どうやら呪いの類がかけられた文書では無い様ね。」

リリは封筒を受け取り、中身の文章を読み上げる。


-Bullet,Bullet.戦後の硝煙の匂いはまるで生きている心地を感じさせてくれる。-


「なんだこりゃ?」

「何かの合言葉の様ね。ノーヒントじゃわからないわ。」

「ちょっと見せて。」

いつのまにか起きてきたローズがひったくるようにリリから手紙を受け取る。

「パパ以外の伝説のガンマン。」

「パパ以外の?」

「...でも銃は使わない。」

ローズはそれっきり黙ってしまった。

いつもうるさいチャップも空気を読んで黙っている。

「ま、まあ。とりあえず報告がてらルズベリーに戻ろうか。俺の剣もダメになってしまったし...エミーになんていえばいいか...」

「そうね。お姉さまへの報告と、この村に新しく魔法陣も作らないとね。」

そうして、魔法陣を作り、雰囲気が浮かないローズと共にルズベリーへと帰還した。


「まあまあ、大変でしたね。」

「本当ですわ。まさかあんな村に凶暴なモンスターが住んでいただなんて。研究者には厳重に注意しましたので、今後は問題ないかと思いますわ。」

「ありがとうございます。一応こちらから偵察として何名か住まわせる様にしましょう。」

「そして達人様の剣ですが...ダメになってしまわれたのですね。」

「まあ...エミーに何と説明すればいいか...」

「行ってみないとわかりませんわ。そして冒険はまだ続くのですから、武器破損等はサラ様たちも理解しているはずです。」

言われるままにRed Lips.へと向かうと。

「お兄ちゃんおかえりなの。」

店へ入った瞬間にエミーが飛びついて抱きついてくる。

もうガッチリと。常人じゃ振り解けないみたいに。相当寂しかったのだろう。

しかしなにか違和感を感じる。

...

何だろう...?

「エミー!?お前!手が!!!」

そう。エミーの左腕が元に戻っている。

「それ...どうしたんだ...!?」

「作ったの。腕。」

と言いながら、ローズと両手を組んでピョンピョン跳ねて遊んでいる。

「あら〜おかえりなさ〜い。」

「すごいでしょ。エミーちゃん。自分で作っちゃったのよ。」

「作ってしまったとは...?」

「まあちょっと話は長くなるんだけど...」

サラさんから今までの経緯を聞くことになった。

すごく興味がある。

エミーがあんなにも元気そうになっただなんて。

R-15なので、ちょっとしたエロス要素を出したいのですが、うまく書けないのがもどかしい今日この頃です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ