※現段階で決まっている設定集。執筆するにあたり更新するかは現段階では考慮中。
・本作における設定集
ネタバレ注意です。少し下にも警告を書かせていただきますので、合わせてお読みください。
※現段階で決まっている設定を書き殴りました。
不定期更新となりますが、お付き合いいただければ幸いでございます。
ネタバレを含みますので、本作を楽しみたいと思っていただける方がいらっしゃったら、お手数ですがこの設定は読まないようお願い致します。
以下設定集
~人物
・達人
たつと
主人公。高三。
どこにでもいるような高校生。勉学も運動能力も普通。
実はエリート校に通っている。雪花を追って猛勉強したのは内緒。
たまにだが、物事を冷静に判断し、本質を見極めることができる。
少し熱血。そしてお年頃。でもって声フェチ。
能力は超筋力、魔術。発動条件は叫ぶこと、または感情を極限まで高めること。
超筋力と同時に能力開花させているので、魔術の発動条件が超筋力に似たり寄ったり。
英雄アーデと同じ能力を開花させる。
書類審査により、試験は初年度免除。
武器は大剣に魔術を使う。得意魔術は炎。
Red Lips.よりアトワーデ(Ertoide)という剣を授かる。エミーが命名。
英雄アーデと星を意味するエトワールを掛け合わせた名前。
・雪花
せっか
達人の幼馴染。同じく高三。
面倒見がとてもよく、学校では生徒会ポジション。頭がいい。
一般的な幼馴染ポジションだったが、ある日を境に捕虜になってしまう。
健康的な生活を送っているが、一刻も早く帰りたい。
捕虜になっている時は、人類が絶滅したことを知らない。
能力はテレパシー。
発動条件は指先で対象に触れること。
能力発動前に触れた対象もカウントされる。
・ルル
ルズベリー国の王女様その一。
国を仕切る立場。
しっかりしているが、どこか抜けてる。天才型。
魔術は歴代最強を誇り、ほぼすべての魔術をマスターしている。
やろうと思えばほかの能力者と同じようなステータスを短時間だが能力付加できる。
戦争後、独自で国を守れる結界を作り出した。
それを維持するため、国外には出ることができない。
ルルの魔術レベルは世界を牛耳ることができるのではとの噂もある。
体型が子供っぽいのが密かにコンプレックス。
戦闘スタイルは魔術での攻撃、サポート。なんでもできる。マナ切れに注意。
魔術発動条件は杖を振る。
かなり弱くなるが、指を振るでも可能。日常で簡単に使ったり、仕事中に自動書記等に使っている。
・リリ
ルズベリー国の王女様その二。
ルルの妹であり、小さいころはルルリリシスターズと名乗っていたとか。シスコン。
Red Lips.のエミーを実の妹のように思っている。
妹系の性格。努力型。
トマト好き。
最近能力開花をしたばかりで、魔術は弱め。
しかし、冒険者気質のせいか、戦闘経験は豊富なほう。
小さい体系のためかなり身軽。姉と同じくコンプレックス。
武器は、ダガー二刀流。魔術能力、回復は基本のみ、攻撃魔術はほぼ全ての初期段階を習得している。
得意魔術は雷系。魔術発動条件は足の踏み鳴らし。
・名無しの異星人
侵略欲と繁殖欲で行動をする。性別はオスのみ。
彼らが侵略した国はほとんど壊滅する。
繁殖は動物としかできない。
いざコミュニケーションの取れる異性と繁殖しようとしても、ビビってできない。童貞気質。
捕虜に仕事として、魔導道具を作らせている。
しかし、うまく使いこなすことはできず、大体が失敗に終わる。成功例あり。
自陣以外ではグロテスクで趣味の悪い鎧を着て行動する。
スイッチが入ると、残虐な殺戮マシーンと化す。
顔のペイントと何でできているのか不明な大きなピアスが印象的。
一人ひとりピアスをつける部位は異なる。
戦闘スタイルは様々。武器は大きく、軽々とそれを扱うので、バーサーカーに近い。
実は種族名がある。
ファクターという種族。
・サラ
Red Lips.の店主。
主に武器の鍛冶屋として活動している。
最近はエミーの魔導能力開花のおかげで幅が広がり、質のいい武器が供給できるようになった。
人を選ぶ武器が多くなってきたのが唯一の悩み。
本人は贅沢な悩みだと思っている。
昔は万騎兵の異名を持つ兵士だった。
一度自勢力を失ったせいで、戦犯扱いされる。
戦争により、身体に深い傷跡が残っている。
ガスマスクで顔を隠すようにしている。
傷を負う前は誰もが羨む美人だった。
エミーと一緒に暮らすこと、幸せにすること、サポートをすることにより、いまは脱退。
武器は大剣。前衛ポジション。
・エミー
Red Lips.の看板娘的存在。
過去の戦争により、左腕を失ってしまう。
しかし、めげることなく、みんなの役に立てるようにと奮起する。
いまでは魔導能力が開花。最年少の天才クラス。
サラの武器作りに大いに貢献している。
他には、ルルの魔術結界維持のための素材提供。
国に必要な魔術素材の補給。
縁の下の力持ち的存在でもある。
甘いものが好き。リンゴも好き。リリの作るお菓子が全般的に好き。
武器は無し。戦闘スキルをリリに教わっているが、戦闘経験は無い。
義腕装着後:
魔導エンジニアの技術の結晶である義腕。
サイボーグのような機械ではなく、完全に魔導素材のみで作られたもの。
動力となる魔導素材があれば、強力な攻撃を発動させることができる。
魔導素材が無くなると、まるでバッテリーが切れたかのように無能化。
日常生活レベルの事しかできなくなる。
・ダマラ
捕虜の一人。
鬼の末裔の一族。正直。
末裔だけあって、なんか人間っぽい。というかハーフ。
鬼によく見られる凶暴な性格も丸くなっている。
ポジティブでフレンドリー。
捕虜なので、種族が全滅したことは知らない。
武器は片手剣。一族に伝わる赤い剣。
捕虜中の今はもちろん持っていない。
能力はなし。
鬼の末裔だけあって、力はそれなりにある。
・アーデ
ルズベリーを守っていた英雄。
非情にも、一度きりの敗戦により戦犯扱いされる。
平和を取り戻せぬ未練を抱えたまま、国民によって処刑されてしまう。
戦犯扱いされたせいか、あまり情報が残っていない。
武器は大剣。魔術も使えたようだ。
・試験官
1年に一度の能力査定試験の実施、管理をしている。
一人だけなのだが、手際がいいのか特に問題は起こっていない。
試験のための空間を作り出したり、能力別に試験の結果を正確に数字に出せる。
彼が試験結果を数値化、通知することで、一人ひとりクセのある能力者達の管理が容易に行える。
彼のテストに合格してようやく半人前。一人前への道のりは長そうだ。
・ハーマリー
ダンジョンマスター。
ルズベリー近辺にのみにある、変形ダンジョンの管理をしている。
勉強のために各地のダンジョンへとテレポートが可能。
ダンジョンの難易度調整のため、面会をする時がある。
それでもダンジョンでは死人が出てしまうが、ダンジョン攻略は自己責任。
本人もそこのところはわきまえている。つもり。
古風な話し方をする。
人生経験はそれなりに、している。
その割には、弱い所がある。
体型はエミーのように子供のよう。
キツネのような耳としっぽがついているが、実はフェレット。
キツネというと怒る。そこにはフェレットの誇りがある。
・ヨハナ
旅の魔術師。
最強になるという目標がある。
しかし、風の魔術しか使えない。
旅には向かないほどの迷い癖がある。極度の方向音痴。
頭のサイドに生えた一本角が印象的。
アルビニズムの人のように肌が白い。
だが頭髪は黒。
顔だちも整っており、黙っていれば、美人である。
魔術を使うのに、奇抜なポーズを取る。
ポーズを取る時間が長いほど強力な魔術になる。
・グレイブ
伝説のガンマン。本名ではない。
グレイブ(槍のような武器)の届く間合いに入るとたとえ千人が束になっても絶対に風穴が開けられるほど。
グレイブは墓の意味もあり、彼自身が死人のように誰とも組まない、一匹狼だということも意味している。
本人が名乗らないため、異名としてみんながそう呼んでいた。
一丁のリボルバーを愛用していた。M19,6インチ、サイト無し。メイン銃の名前はホーン。
緊急用にデリンジャーを袖に仕込んでいる。使うことはなかった。名前はアイラ。
彼のリロードは一見の価値がある。まるで光速で、見切れる人はまずいない。
娘のローズが自分をはるかに上回る能力を秘めていることを確信している。
・グレイブの隠し子、ローズ(実名:アルメール・グレイブ)
フリルが多めのゴシックな服を着ている。
髪の毛は白色。それに映える紅いバラの髪飾りが印象的。
一匹狼だったグレイブのまさかの娘。
名前は無い。本人が捨てた。
グレイブのガンマン能力も引き継いでいるようだ。
チャップがお気に入りで、どこに行くにも持って歩いている。
武器は二丁拳銃。p226ベースの自作カスタムモデルを使っている。
名前はマーリット、ビーネ。
マガジンも自作。ロングマガジン。
グリップに収まる部分はダブルカラム、飛び出すところはトリプルカラムの変則マガジン。50発装填。
構えが独特で、眼前で銃を持ち、片目ずつに合うようにサイトを傾ける。
薬莢が下に落ちるようにスライドをカスタムしているため、やけどの心配は無し。
奇抜な構えをしなくても、フリースタイルで射撃が可能。しかし、落ち着かないらしい。
しかし、一丁での射撃時は、フリースタイルで射撃する。
実は超筋力能力者。
達人によりローズと命名される。安直。
・チャップ
ぬいぐるみ。紳士のくまさん。
ローズがいつも持ち歩いている。
ローズが愛情を注ぎすぎたため、話すように。
銃のカスタム中に血がかかってしまったのもあるが。
謎の原理で、戦闘中はローズの背中にくっつく。
謎の原理で、弾が体内で生成される。
一日300発。一日が過ぎると、使わなかった分は消える。
使用後でも、一日経てば薬莢は消える。だが、弾頭は残る。
実は口に違う物質を含ませると、その物質を同量で複製、補充させることができる。
手足は動かせないが浮遊は可能らしい。
なかなかきつい口調で話す。
ボロボロだったので達人が直した。
~国
・ルズベリー
かつて英雄アーデが守っていた国。
女性のみ存在する国。
そのせいか、魔術に必要なマナが溢れかえっている。
近場の変形ダンジョンが名物。
ダンジョンマスターにより管理されているため、モンスター被害がほかの国と比べ少ない。
そのため、冒険者は暮らしにくいと思われているが、実は補助金が出る。意外と知られていない。
国の軍隊との特訓に月1回出るのが条件。
モンスター被害が発生し、それを解決した場合はその限りではない。今では結界があるため、きつい特訓をするしかない。
半年前に戦争があったばかり。
被害は爪痕を深く残している。
国民の容姿は様々だが、子供のように小さい体型が多い。第二次成長期あたりの体つきが多い。
コンプレックスに思っている人が多いので、発言には気をつけること。
原則、男子禁制。
・ニーロ
大都市として有名。
国の周りに高い壁で囲いをされている。
入口は5枚の門と扉で厳重に閉じられている。
入国するにあたり審査待ちの期間があるため、囲いの周りの宿でのお土産屋が名物化している。
国ではすべての欲が満たされる。理想郷として有名。
逆に我慢を知っていないと、何もかもを失ってしまう。
しかし、満足した人たちは一度通うとみんなその虜となってしまい、また足を運ぶ。
ニーロ廃人がたくさん出てしまい、それを危惧した国は入国審査を厳しくしている。
その結果、大富豪しかいない国へとなってしまった。
最近侵略があった模様。
完全なスラム街と化している。
~能力
・超筋力
常軌を逸した力を発揮することができる。簡単に言えば怪力。
常に怪力を発揮するわけではなく、常人では不可能と判断されると、無意識に発動する。
戦闘中など感情で発動する場合もある。
ただし、能力によりその力が発揮されているので、能力者本人の見た目や基礎体力が変わるわけではない。
能力に依存していると、筋肉痛で痛い目を見る。
力があるといって、鍛錬をしなくてもいいわけではない。
・魔術
名の通り魔術を使える。補助、攻撃、移動etc...があり、マナ切れさえなければ最強の能力。
本人の努力によってある程度強化が可能。
可能とはいえ、素質による強さの比率のほうが大きい。
人によって習得のバラツキがあり、一種類しか習得できない人もいれば、稀ではあるが、ほぼ全部習得できてしまう人もいる。
発動させるための条件を指定してあげる必要があり、わかりやすいほど魔術は強くなる。
・魔導エンジニア
本人は魔術を使えないが、物質を調合、加工することにより、魔術の力を導くことができる。
薬をつくったり、装備のためのエンチャントをしたり、魔術に必要な素材を作り出すこともできる。錬金術に似ている。
目指そうと思えば誰でもなることは可能。
土から砂糖を作り出すことができれば、入門レベル。
いきなり魔術に関する素材を作り出すことはまず不可能だろう。天才レベルでも非常に稀。
・超速
人智を超えた速度で行動することができる。全力疾走することが条件。普通に走ることも、もちろんできる。
例えば、100mを走れば大体の能力者が3秒程で走破する。
超筋力と使用条件は似ていて、こちらは体力に依存する。
いざ全力疾走しようとしても、体力が少ないとすぐに息切れで能力を発揮できなくなる。
しかし、5秒も全力疾走すれば単純計算で160mは離すことができるので、大体のケースでは大丈夫だろう。
マラソンで鍛えるべし。
初めまして。Kostaralと言います。
小説を書くのは初めてになります。
暇を使っての更新となりますので、投稿ペースは申し訳ありませんがスローペースになるかと思います。
温かい目で見ていただければと思います。
この小説に対するコメントや評価は是非お気軽にお願い致します。
参考にさせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。