表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神の趣味に付き合わされて  作者: 五月女ハギ
美味しいお祭りの女神
40/52

【閑話】女神の密やかな楽しみ[その5 ]

短いです。

今日中に短いのをもう一話投稿します

「……」

「……」


 ううううう。なんでこんな展開に。


「ひょっとしなくても、今回も貴女は関わってないのね」


 だってとっくに手札は切ってますもん。……がっかりヒロインというカードを。


「がっかりヒロインがカード……」

「いえ、あの……」

「それにしても、なんかモテすぎじゃない?」

「ああ。美人にするって約束で」

「なんで約束したのよ」

「……神様が勝手に連れ去って、能力が中の上とはなんだとお怒りになりまして。

 彼女本人に聞いたら美人にしてって」


 あ、奥様がため息ついてる。

 だっておっさんが言ったんだもん。私のせいじゃないもん。


「……誰がおっさんよ」

「はっ。いえなんでも……」

「勝手に連れ去った段階で美人設定にしておきなさいよ」


 そう言われても。ヒロインが霞んじゃうじゃないですか。ぷんぷん。


「見た目がいい子がいたくらいで霞むんなら、もうヒロインじゃないわよ」


 う。……だってあのレベルだったんですよ。


「で。隣国の王子はもう関わらないのよね?」


 どーですかねー。なんかしぶとそうですよねー。


「……本当になんにも貴女、関わってないのね」


 はっ。いやあの女神にがっかりはつけたら駄目だと思うのですよ?

 あれはヒロインががっかりさんだっただけです。

 私じゃない!


「……まあ。またくるわ」

「はい」

「あと……そろそろ下で食べ歩き出来そうね」


 はっ。そう言えば。

 やっぱりお祭りのおかげですよね?

 ちょっと頑張って神託下したかいがあったというもんです。

 ふふふふふ。


「いや、神託の使い方間違えてるから」

「いいえ。美味しいは正義ですよ?」

「……目がすわってる」


 ……奥様?何か仰いましたか?


「まあ、いいわ。じゃあまたね」


 はいはーい。美味しいお店、リサーチしておきますよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ