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108/108

ひとくぎり

この作品はフィクションです。

「まぁ、あれなんだよ。」

「どうした。」

「思い付きで続けてきたこの会話劇も、今回で第108回目らしいんだよ。」

「そんなに続いてたのか。」

「人間の右脳の数と同じなんだよ。」

「右脳だけそんなに大量にあってたまるか。」

「そして左脳は24個ある。とか言うと思った?」

「思わなかった。」

「残念。」

「言うのかよ。」

「言うわけ無くないか?」

「なんなんだよお前。」

「とにかく、なんだよ。人間の煩悩の数だけ話数を重ねてきたということで」

「ちゃんとわかってたのかよ。」

「当然なんだよ。私をなんだと思っていたのかね。」

「ヤバい小学生。」

「正解。」

「正解じゃダメだろ。」

「そんなキミはヤバい中年オヤジ。」

「20代なんですが。」

「まぁ、そんな真実は闇に葬っておくとして」

「誤解を与えたままにしておかないでいただきたい。」

「ここいらで、一区切りしようかなと。」

「一旦終了?」

「まぁ、始めようと思えばいつでも始められるからね。なんてったって思いつきだし?」

「まぁ、そうだな。」

「じゃ、そういうことで。」

「そんな終わり方するの?」

「するの。」

「するんだ。」

「今日の夕飯はあれがいいんだよ、あれ。」

「どれ。」

「消波ブロック。」

「うん、それは食べ物じゃないね。」

「私は消波ブロックを食らいながら生きているんだよ。」

「うん、それはかなりヤバいね。」

「ヤバい小学生だからね。」


とりあえず一区切り。

お読みいただき、ありがとうございました。

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