クラン
「〈検証班〉というのは検証することが大好きな人達のクランのことです」
「そんなクランがあるんですね、他にはどんなクランがあるんですか?」
「そうですねぇ、有名な所でいうと〈竜の咆哮〉ですね」
「どんなクランですか?」
「クランリーダーと幹部の方々が竜人のクランです」
「なるほど、だからクラン名に竜が入ってるんですね」
「はい、しかもリーダーのシャラクさんは〈竜化〉を取得している数少ないプレイヤーの1人なんです」
「〈竜化〉ってなんですか?」
「文字通り、竜になれるスキルです」
「凄いスキルですね、見たことあるんですか?」
「私達は直接見たことはないですけど〈竜の咆哮〉の公式ホームページに動画があるんですよ」
「公式ホームページってあるんですね」
「はい、すだちさんのお姉さんの夏みかんさんも公式ホームページがあって、MVや歌ってみた等の動画をあげていますよ」
「へぇーお姉ちゃんそんなことしてたんだ」
「はい、アイドル系クランはファン集めのためにやってますね」
「なるほど、大変なんですね」
「そうですね、アイドル系統のジョブはランクアップにファン人数も関係してきますから」
「やっぱり、アイドルはファンあってのジョブなんですね」
「そうなりますね」
シャリーは一口おはぎを食べ
「他に聞きたいことはありますか?」
「そういえば、シャリーさんはここに居て大丈夫なんですか?」
「大丈夫ですよ、戦闘に関係あるバフは全て掛けて、その効果を倍の時間持続するバフを掛けているので」
「なるほど」
すだちがカボス達の方を見てみると
カボスとレオンが連携してゴーレムの体勢を崩した瞬間
葵が蹴り飛ばし
シェルがとどめをさしていた
「凄い」
「本当に凄いですね、カボスさんは」
すだちは翠の方を見て
「どういうことですか?翠さん」
「僕が知ってる限りゴーレムは術者の命令がない限り」
「そうなんですか?でもカボスにはあんな命令はしてないです」
「そうなんです、多分使った鉱石のレア度によってゴーレムが自分で考えて行動するようになるんじゃないかと」
(カボスに使った鉱石はSだったから、命令が無くてもある程度は考えれるのか)
すだちがもう一度カボス達の方を見てみると何かが飛んできたので
すだちはお重を持ち上げると
そこにシェルが落ちてきた




