準備
「まずは、ゴーレム召喚、カボス」
目の前にカボスが現れた
「カボス、今日もよろしくね」
ゆっくりと頷くのを見た、すだちはギルドヘと歩き出した
ギルドに到着し
売店へと向かうと
昨日と同じように
気持ち良さそうに寝ているラルゥが居た
すだちは近付くと
「ラルゥさん、起きてください」
と声をかけるが起きる気配がないので
体をゆすると
ゆっくりと顔をあげて
「すだちさんじゃないですか~今日はどうしたんですか~?」
「鉱石の採取道具が欲しいんですが」
「わかりました~もう1体ゴーレムを造り出すんですね~」
と言いながら
カウンターの下へと潜った
「どうしてわかったんですか?何も言ってないのに」
戻ってきたラルゥは眠たそうな目で
「錬金術師の基本ですから~こちらが採取道具です~」
小さなピッケルと金づちが置かれていた
「ピッケルはわかりますが、金づちは何に使うんですか?」
「金づちですか~石を割るために使います~」
「石を?」
「はい~たまに石の中などに鉱石が入っているので~その時のためです~」
「鉱石が入ってるとかわかるんですか?」
「さぁ~私には全くわかりませんが~所長はわかるみたいです~」
「そうなんですか、わかりました」
「はい~それでは300Rになります~」
すだちは支払いを済ませて
売店を離れようとすると
「そういえば~すだちさんはレベルはいくつですか~」
すだちは振り向き
「12ですけど、どうしてですか?」
「それは良かったです~レベル10毎に召喚できるゴーレムが1体増えるんです~」
「そうだったんですか、知りませんでした、教えてくれてありがとうございます」
「いえいえ~ちなみにどこに採取に行くつもりですか~?」
「〈朽ちた坑道〉です」
「なるほど~魔法は何を覚えてますか~?」
「魔法ですか?確かサンダーボルト、アースウォール、アクアヒールの3つです」
「そうですか~ちょっと待っててください~」
ラルゥは奥へと消えていった
数分ほど待っていると
白い玉を持ったラルゥが戻ってきた
「こちらをどうぞ~」
すだちはラルゥから玉を受け取ると
目の前に
ウィンドカッターを覚えてますか?
ハイ・イイエ
と表示されていた
「ラルゥさん、これって」
驚きながらラルゥのほうを見ると
にっこりと笑いながら
「雷魔法だけでは大変なので~良かったら使ってください~」
「ありがとうございます」
すだちはハイを選ぶと
玉は軽く光ると消えた
「それと~〈朽ちた坑道〉に行くなら~掲示板も見ていくと良いですよ~」
「はい、魔法ありがとうございました」
すだちは掲示板へと向かった




