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初代十天聖

ユランは本を閉じ

「まだ、この巫女は眠ってるの?」

「そうじゃよ、魔族を倒すまで眠り続けておる」

「そうなんだ、そんなに難しいの?」

「まず、3枚の結界を通らないと行けない、1枚目は100、2枚目は300、3枚目は500以上のレベルでなければ通れない」

「どうして?」

「1枚目を抜けるとゴブリンの軍団と獣系モンスター、2枚目はゴーレム系、爬虫類系モンスター、最後の結界の先にはリッチ、オーガ、サキュバス、ファントム等の高ランクのモンスター達に加え、魔王の幹部の1人、ヴァンパイアロードのカシュラがおるからの」

「ヴァンパイアロード?」

「ヴァンパイアロードというのは全てのヴァンパイアの頂点にいるたった1人のヴァンパイアだけが名乗ることを許された称号じゃよ」

「じゃあ、凄い強いんだ」

「そうじゃの、500以上の人間が5人がかりでも勝てるか怪しいの」

「そうなんだ、私達なら?」

「ユラン殿達なら勝てるだろうが無理じゃの」

「どうして無理なの?」

「まず、大前提としてレベル500までいくのにどれ程の時間が掛かるかわからんからの」

「私達は転職はできないの?」

「できないぞ、その代わりレベルの上限はないがの」

「そうなんだ、どうして転職できないの?」

「簡単なことじゃ、元々なかったジョブじゃからじゃよ」

「なかったってどういうこと?」

「ユラン殿は十天聖のことをどこまで知っておるのじゃ?」

「特別なジョブということだけ」

「なるほど、ではなぜ、十天聖が何故生まれたのか教えてあげよう」

ウリエは語り始めた

大昔

1人の魔族の男が

他の魔族や魔物を引き連れ

街や村を襲い

老若男女関係なく皆殺しにしていた

そして

いつの間にか

男は魔王と呼ばれ

人間達からは恐れられていた

大国などは魔王を倒そうと

何千もの軍を送り出したが

誰1人生きて帰ってこなかった

このままではいけないと思った

王は色々なギルドに魔王討伐の依頼を出すが

どこも受けてくれなかった

〈命の光〉以外は

〈命の光〉とは

剣士の男、〈千剣せんけん〉リュウガ

司祭の女〈聖女〉リーア

格闘家の男〈撃墜〉シューリン

死霊術師の少年〈見えざる恐怖〉サウル

錬金術師の少女〈軍隊〉ヌー

狩人の女〈必中〉イテア

魔導師の男〈無限魔法〉クーア

忍の男〈音追おとおい〉クヌギ

重戦士の女〈絶防〉ルィー

吟遊詩人の女〈神の奏者〉メルディー

の10人のメンバーからなるギルドで

全員がSランク以上である

〈命の光〉は幾度の困難を乗り越え

魔王の元へとたどり着き

なんとか魔王を封印することができた

その時

その様子を見ていた神が現れ

「汝らの活躍を見ていたぞ、褒美に特別なジョブを授けよう」

神がそう言うと

皆の体が淡く光った

「そのジョブは、継承することができる、もし、魔王の封印が解かれたときに戦えるようにだ、そして、汝らに〈十天聖〉の称号を与えよう」

神はそう告げると姿を消した

これが十天聖の誕生




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