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#2 「狩人」〜#3「 森の小さき人と小さな家」
#2 「狩人」
狩人は、御用聴きのため厨房の勝手口を開けた。そこには姫様が蹲っていました。
厳しい躾のためか最近の姫様は食欲が落ちていると聞いていた。
気分でも悪いのだろうか。
狩人に気がついたのか、白雪姫は振り返います。。
「お願い。私を森につれていって」
青ざめた顔で狩人に懇願する白雪姫。
狩人は、姫様を森へ連れ出しました。
森の空気を吸えばすこしは元気になるかもしれない。
#3「 森の小さき人と小さな家」
しばらく森を歩く狩人と白雪。粗末で小さな家の前にたどり着きました。
「この家は、私の友人の家です。今は出かけているようですが、少しここで休みましょう」
扉を叩く音がし、狩人は外へ出ていきました。
白雪には聞き取れないけれど何かの話し声が聞こえました。
狩人はそのまま帰ってこなかった。
代わりに7人の人たちが家に戻ってきました。
白雪は彼らが皆、わずかに俯いて、肩を落としているようでした。
白雪より大きな体をしているはずなのに、何故か小さくみえました。
「姫様、お城に戻りたくないなら、どうぞ此処にいてください。」
「可愛らしい姫様が此処にいてくれるのなら私たちは嬉しいのです。」
「まるで白磁のようです。」
「花の蕾が今にも開きそうな…そんな姫様を見ていたい。」
口々に姫に柔かい言葉をかける「小さき人」たち。




