第一章【始まりと旅立ちの島】第20話 それぞれの家
リオ・ダイス家
リオ:「ただいま」
アミス:「お帰り、リオ。どうだった?認定試験」
リオ:「なんとか突破できたよ。大変だったけど」
アミス:そうお疲れさま、おめでとう、これで冒険者ね。
リオ:「うん。やっとスタートラインだよ」
ディオ:「ただいま、おーリオ、お帰り、どうだった?」
リオ:「うん合格したよ、明日にカードを発行してもらえる。」
アミス:「じゃあ、今日はお祝いね。」
リサ・ダグラス家
リサ:「ただいま帰りました」
執事:「おかえりなさいませ、お嬢様」
リサ:「お父様に手紙書いて」
執事:「どのような内容で」
リサ:「冒険者認定試験 合格、ランクA パーティーランクAって事」
執事:「承知しました。お父様もお喜びになられるでしょう」
ラオル・グルジオ家
ラオル:「ただいま」
父ルミオ:「あぁ おかえり」
ラオル:「父さん、冒険者試験合格したよ。」
父ルミオ:「そうか・・・。」
「無理をするなよ、お父さんみたいになるなよ」
ラオル:「ありがとう。大丈夫だよ」
それぞれの家で、それぞれの報告とそれぞれの感情が入り乱れた冒険者認定試験。
得るものが多かった12歳の始まりであった。
冒険者認定試験がやっと終わりました。これまでの物語のご感想はどうでしょうか。もしよければ、ご感想や評価をいただければ幸いです。
この作品は、私の初めての作品です。物語の流れや表現、誤字脱字など、気が付けば気軽にご意見いただけると幸いです。




