【5話 ラッシュ】
本質的憎み,奴は全てを恨んで居た,
偽天魔として過去の偉人の腐塊した空と
死霊を今に蘇らせて,英霊として知覚の
肉体すらも使ったんだが。
「はぁ!」
一瞬にして複数を吹き飛ばす。
「実力すら見抜けないバカが今までにも沢山居た,死体の癖に刻まれた対戦の記憶が無意識に
俺からヒットアンドアウェイするために
動いている」
メロスは早さを利用した,ロウの翼は天を
泳ぐ,牢屋に居る反乱軍は下剋上する為に
計略を練る。
「オラァ!」
だがその残虐にも,殺戮にも見える
蹂躙,圧倒的な暴力,鏖殺は偉人の意地を
下した。
「後100,後98,後82」
あり得ない速さで薙ぎ倒す,宮本武蔵の
双剣撃を下し,佐々木の刀を砕く,第六天魔王の
織田の乱刀を突き返す。
「ハァァァ!」
倒し続けた死体の山,いつしかその
崩れた肉は合わさりたい1つの怪物を
産んで居た,食えば食うほどに自らを強くし,
体の傷を癒す,抜き取られた心臓や弾かれた
頭を再生,欠損した部位を再生させ,食えば食うほどに自らに新たな力を入手して強く成る。
黒触絶魔が誕生した。
「俺の器に相応しい」
非物理は意味がないとした神咒空之は,
それと一体化した。
「常に私が観測してアナグラムを組み換え
続ける,故に遡求や過去に関与されても
世界線は無くならない,詰みだよお前は」
無性別から摘出された魂無き肉球は
形を取り戦いを仕掛けに来た。
「見た目や年齢や性別を自在に変えることが
出来るなんて便利な肉塊だなぁ!」
黒触絶魔は無数のエンティティを
産む,まるでヘドロや沼だ。
「,,,」
命を枯らし腐らせるそれは,あまりにも
異形,常識の通じない化け物だった。
魂をなくして不死として弱点克服した
黒い傀儡は肉体を変化自由自在千変万化に
変えまくる。
「黒死薔薇」
瞬間的に黒い棘と化した肉体は空間を
地獄に変える。
「集団戦で使う様な技術?」
瞬間,床からは管が飛び出す。
「何ダァ⁉︎」
変化させた腐塊は無数の管を何本も出す,
射程限界は無く永遠に伸び,管は棘に満ちる。
「まるで薔薇の持ち手だな,あ技名はぁなるほど」
回避が困難な連撃は無論直撃すれば即死,
物理的に考えてもだが防御手段が腐敗で否定
されるのが掠っただけでも全身の細胞を破壊
されて死に至るというあまりにもクソゲ仕様。
自在に生やして数を増やす,瞬間的に空間は
真空に至る。
「薔薇の花かぁ!」
一気に吸い光合成から次に来るのは,
排出。
まるで渦は原子爆弾100億個分に匹敵
する放たれた空弾は,肉を弾くかに思えたが。
「効くか扇風機!本家を見せてやるよ,
スーーー,ハァァァ!」
完全な真空から,放たれた音波は全生命体を
根絶に至らせるほど,共振共鳴と言う
音波の現象で空間内に内積する物体と
物質を破壊分解する。
「,,,」
「喰らわないが,攻撃がやんだか」
衝撃波により,怯んでいる様だった,
魂不在の無機物的不老不死の肉体と改造
にすら傷を刻む。
「天魔とは言えこれが人かよ」
再生能力の限界は無く理論上無限に,DNA
より小さく粒子化されても復活するほどの
傀儡どもが恐れているのだ,死を。
「拒絶反応を引き起こして分離現象が
発生してやがる,掌握されてろ!」
肉塊を黙らせる,だが。
「(奴の動きが全く読めない,不意を付いても
肘で破壊しやがる,封じて居た技術を使うか)」
全力を出さねば行けない,矜持精神から
発揮した力は,電磁波をジャックして頭を操り,意のままに動かす更に上位互換,限界突破して
肉体を操れる技を使った。
だが。
「,,,」
ヘドロは不死を否定されて体内に帰還した。
「貴様!」
修羅は話す。
「十字架と業を背負って運命を歩め,
死んで楽になんかさせない,俺の体で
飼ってやる」
「辞めろ!」
目に刻まれた刻印が対象を吸収する。
「グァァァァァ」
従順な下僕とはならないが,無事
やつをゲットした。
その後美咲を介抱して昔話をして居た。
過去編の回想。
「お〜いそこのガキィ!」
酒飲み運転で暴走したトラックが
銃弾を乱射しながら向かって来た,
複数発喰らって無傷,その上に轢かれ
たがトラックが大破した。
「ヒィなんだこのガキ」
「バブ」
当時0歳,よく家を二足歩行して
出歩いて親に怒られたとか,,,え記憶なんであんの?まぁいい。
それから1歳。
「海に家族旅行!」
そんなふうに楽しんだが,幽霊船を見つける,
残弾がまだある大砲を直撃したが無傷,その後
肺活量凄すぎて海の周辺の魚を全滅させたり,
深海から地上まで無呼吸で泳いだ。
後,脚力がエグ過ぎてサッカーボール蹴るだけで
大木に穴が空きボールが破裂する事態に発展
して中止になっり海岸沿いにあった,600tの岩を指で弾き飛ばして遊んだ。
それから17歳。
生まれて初めてのデート,張り切り過ぎて
1000トンを超える観覧車をぶっ壊し
やがった。
彼女はその怪力を見て泡吹いて倒れた。
後日別れた。
それから21歳。
「今日から,ファ〜,頑張るか,,,グガァァァ」
会社員時代に通勤に使う電車のホーム,
寝不足の時にたまたま足を踏み外して,
電車に激突して,電車の車掌室がペシャンコ
に成りガラス片が全身に掛かるが無傷。
ワンカートンのタバコを一気に吸ったり
もした。
「で今に至るわけだ」
「先生って凄いんですね」
「そりゃ先生だし」
それから未来についての話もしてくれた。
「最近地域の治安がどうなってるか知ってるか?」
「わからない」
「最近はなぁ,そこそこ悪いんだよ,だけど
僕が必要悪になって団結させた組があるんだ」
「え⁉︎」
利権奪取を目的としたそれぞれが協調性を持たない組織,無法地帯と化して居たそれは。
「初めの方はなんだかんだうまくいってたんだ,
親戚一同が徒党を組み,天魔組を結成した」
「そっから内乱から分断した好き放題個々の圧倒的な戦闘力ありきに成り立つ天魔組を全て
同盟関係にさせた」
「傘下に降れとか僕は強欲なんだ,何も奪わせはせん!とか決め台詞を吐いてね」
確かに実力だけで従わせ集団を調和した様に
見えるが狡猾で計算高い,高い知略や実力には
カリスマ性が伴って居た。
「あまりに野望がデカい奴に野暮なことだとか,
卵を立てた気になって云々だの,卵が先か鶏が先かだの,小難しい話をする現実的な思考に
基づく理念排他的主義者を粛正したりもしたよ,
母さんからの頼まれごとやったし,でも
何でもかんでも頼るなと言いたいよ」
「あの先せ」
「特に大変だったのは〜」
食い気味に遮る。
「まず初めは狂剣の天魔九平,
人を斬ることを性的快感として居る
イカれた夜の隻腕,片腕が無いが元兵士
として経験則が腕がなくたってやれるところを
見せるぜ」
「実際に心臓を止める忍術を使い,他界した
に思わせて不意打ちしたり,あらゆる投擲物を
弾ききり,繋がる斬撃は反撃する隙を与えない,ドスやチャカは通用しない」
「賭けが好きでよくフィリピンとか
行くんだが,ビリヤードの棒だけで
伝説の兵士兼傭兵のラルクアルガ・ライチェルサンチェスタング・サンダーボルト?って
奴を鍛えたらしい」
「次に生き血を啜る,血だらけの拷問野郎,
ネオ・チェーンソー・マスクマン,とにかく
戦闘狂の天魔だったからさぁ,バーンブレイカー
としてのフィジカルがまじで手強かった,
装備や武器無しの格闘技において
群を抜いたルドルフ型拳法とボクシング」
「天魔ルドルフって分家のやつが生み出した
あのパンチがあいつの3m50cmと
2m80cmが平均の天魔の中でも
飛び抜けた身長と1tの体重から
繰り出される,ジャブだけで優に5兆kwに
成る一撃は強かった」
「はぁ⁉︎5兆⁉︎」
「あぁ,基本的に大体が8000億とかなんやが
あいつはパワーは規格外だった」
「身体どうなってるんですか」
「天魔流派のあらゆる武術や戦術や格闘技,
武器術,暗殺術総括して体術を伝える
つもりだったが解剖学的な観点から行くか」
「我々天魔一族は基本的に従来の人間が
持った骨格や筋肉繊維,密度や質量の桁が
違う,作り自体も違う」
「既存に存在しない生理学的特徴として,
魂が104gある,量子力学的な観点から言うと
従来の概念の原則的パターンに従って
ないらしい」
「はぁ」
「皮や骨や筋肉は細胞レベルに特別であり
[宿り]とか[原点回帰]って言われる,血継的自然現象,先天性,後天性はバラバラやけど,成長期中に大体は網羅して行くことになる,具体的に
筋肉を例に挙げて行く,遺伝子的にポリネシア
純血に加えて,ミスタチオン欠乏症による
先天性の常人の1.1〜測定不可能,後天的に
ステロイドや肉体改造による強化から
倍率1.1〜測定不可能,それらを単純な筋肉で
上回る筋肉繊維と質力を出せたりするぞ」
「はぁ」
「血が濃ければ濃いほど,異常なく成長するから
近親交配が盛んに行われた過去があるが,
技術交換会にて技術的発展の乏しさから,
分家と本家に分かれる事となった,身体的に
は俺は優れた資質を持つ従来の高潔な血と
呼ばれる」
「近親交配からか知らないが,肉体が限界を
超えて気絶した後には,怒りからか病
からか白目が,黒に変わり黒目は赤眼と化す,
これは逆血眼と呼ばれる怒髪天になると自然に発露する自然現象だ,
目からはドス黒い真っ赤なオーラが湧き出る」
「はぁ」
こうして,過去の話が明らかになって行った。
天魔阿修羅は本家でも間違いなく歴代に
類を見ない程に高い実力を持つ,具体的に
言うならば,逆血眼を発揮するほどの状況に
成ると,両手両足を粉砕複雑骨折に加えて
断裂と肉離れを起こした状態に加えて枷を
付けて完全に満身創痍で足元にギリギリ互換
と成る。
その際は[餓狼/スカーキング]と呼ばれる,
無意識的に体が対象を殺す躊躇をなくして
理性や知性と言うタガを外した本能だけで
肉体を動かす阿修羅はアンストッパブル,
痛覚は無く体力消耗が存在しない上に
本能的行動から成る最適な打ち込みな
為隙が無く,止められなくなる。
ミニ情報
天魔阿修羅が戦った黒死絶魔とか空の器には
神咒空之と言う集合的信念/想念/執念と神格の合成の物理的に干渉不可能な非相互作用の奴が
憑依して,完全な不老不死の腐塊を自在に操作
してるんだもんね,超常過ぎてラスボスなん
よなぁ。