小説家になろうのエッセイ部門を、一握りの作家たちの寡占状態にしない方法
皆さんこんにちは。加藤良介でございます。
面白いエッセイを見つけたのですが、感想欄が閉じられていたので、感想が書けませんでした。
残念。
しょうがないのでエッセイを書くことにします。
今回は特に大した内容では・・・
(。´・ω・)いつもか。
とにかく始まり始まり。
さて、私が読ませていただいたエッセイは、小説家になろうのエッセイ部門のランキングは、一部の作者による寡占状態にあるのではないかという、疑問からスタートしていました。
そして、月間ランキングから、実態状況を調査されていました。
( ̄▽ ̄)//いや、いい所に目を付けましたね。
面白いテーマです。
私もなんとなぁーく、そんな気がしないでもなかったです。
日計ランキングなんかを拝見していると、いわゆる常連さんの作品が数多くランクインしています。
そのエッセイの結論は「定義上での寡占状態とは言えない」でしたが、一部の作者が幅を利かせていることに、違いはありません。
そして、何とも光栄なことに、私もその一部の作者に含まれておりました。
(∩´∀`)∩バンザーイ。バンザーイ。
上記のエッセイで、上位七名の累計獲得ポイントが集計されていました。その中で6位、ユーザー11とは、恐らく私の事です。
読んだ後に月間ランキングで、ちゃんと計算したので間違いはないかと。
( ̄▽ ̄)//いや、なんか嬉しいですね。
皆さまいつも、登録、評価、いいねを下さり、誠にありがとうございます。
今回もお願いいたします。
<(_ _)>できれば、総合5位になりたいです。
さてさて、冗談はほどほどにして、目の付け所の良いエッセイでしたが、私的には今一歩、踏み込みが甘いように感じました。
まぁ、そもそも作者の方は、寡占状態にあるか無いかだけが興味の対象だったようなので、寡占状態にないと分かれば、それ以上の掘り下げをしませんよね。
ですので不肖、わたくし加藤良介めが、代りにもう一歩踏み込むことにいたしましょう。
勝手に続編を書くという事ですな。
・疑問
なぜ、エッセイ部門では、一部の作者による寡頭体制が生まれるのか?
① 作者が少ない
簡単な推論ですが、これが最大の理由でしょうね。
エッセイ部門は兎にも角にも、作者の頭数が少ないように思えます。
数が少ないので、いつもの代わり映えのしない面子によって、ランキングが埋め尽くされるわけです。
理由は後程。
② 読者が少ない
はい。エッセイは、そもそもの読者数が少ないですね。
言い換えると、需要が少ないです。
供給が少ないので、需要が少ないのか、需要が無いから、供給が少ないのかは分かりませんが、一作者といたしましては、需要が少ないように感じます。
ランキング上位の作品でも、一日のPV数が一万を超えることは稀でしょう。
私の場合は300いったら優秀な部類です。
この数字で上位七名に入りますから、読者数は人気ジャンルと比べて格段に少ないでしょう。
そして、この数少ない読者さんの動向に、大きく左右されるのがエッセイランキングです。
以前、私のエッセイが日計ランキングに、10本同時にランクインするという快挙が発生いたしましたが、数人の読者さん(たぶん三人ぐらい)が、別々の作品に、たまたま同時にポイントを下さったからです。
こんな事は読者数の多い人気ジャンルでは、あり得ない事です。
因みにエッセイ部門は、ポイントを付与してくれる読者さんの割合が、全部門の中でも跳び抜けて高いように感じます。
エッセイの読者さんは、ユーザー登録をされている方が多いと言う事ですね。
文字通りの少数精鋭です。
こえー。((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル。
③ エッセイ以外の活動の場がある作者
私もそうですが、ランカーの多くの方は、エッセイだけを書いていることはありません。
他のジャンルでも活動されています。
そうなると作品をきっかけに、エッセイを覗きに来る読者さんが現れます。当然、エッセイだけを書いている作者よりも有利ですよね。
なにせ、エッセイの読者人口は少ないですから。
④ エッセイの基本は短編
ランキングを見ればわかりますが、エッセイは基本的に短編です。
一つの作品に10人の読者さんがいたとして、全10話の連載を評価しても、最大値は120ポイントです。
これが、短編10本になれば合計値は、最大1200ポイントにも達します。
沢山書けば、そのまま沢山ポイントを稼げます。
そして、ランカーの方は、多くのエッセイを投稿されます。これは以前に調べました。
⑤ 作者になるハードルが意外と高い
これは別のエッセイにも書きましたが、エッセイを投稿する行為を軽く見てはいけません。
ここは「なろう」
なろうと書いて「魔境」と当てます。
当然、エッセイ部門も魔境であることに、変わりはありません。
なろうでエッセイを書くには、ある程度の精神力が求められます。
平たく言うと、凸ってくる読者さんの相手が出来るか否かにかかっています。
テーマによっては、面白いぐらい凸ってきますからね。(アニソンの批判をしたら、長文の感想が一杯来ました)
このエッセイもある種の凸であるかもしれません。
(/・ω・)/だって、感想欄が閉じてたんだもん。自分で書くしかないじゃん。
なろうのエッセイストは、異論、反論を拒んではなりません。正面から向き合う根性が求められます。
これは、簡単なことではありません。出来る人と出来ない人に、明確に分かれるでしょうね
結果、頭数が絞られます。
⑥ エッセイ部門から、ある種の話題が駆逐された
あまり大きな声では言えませんが、私がなろうに参入したての頃のエッセイ部門と、現在のエッセイ部門の雰囲気は、全くの別物です。
( ̄▽ ̄)//昔はですな。
はい。昔語りが始まりました。しばしお付き合いを。
私が参入した頃のエッセイ部門は、「ポイントの不正操作」が、人気の話題でしたよ。
サブ垢がどうしたとか、不正操作をしてくれる業者がいるとかいないとか、相互評価がどうしたとかでしたね。
他には「ざまぁ」に代表される「ランキング問題」や「コロナ関連」、ある種のなろう作者への悪口も多かったように思えます。
これらの、誰かを一方的に弾劾するような話題が人気を博しておりました。
あたしゃ、これが若干気に入らなかったので、一人で勝手に戦っていたことを覚えています。
ですが、去年頃ですかね。その辺りから、弾劾系のエッセイが減少していきました。理由は不明です。
みんな弾劾系に、飽きたのかも。
この手のエッセイを書いていた作者の特徴は「エッセイだけを書いている」でしたね。他の活動は、別の名義で行っていたのでしょう。
その方が賢いと、私も思います。
環境の変化により、それまで弾劾系を書いていた作者は、作品を発表しずらくなったのかもしれません。
今では私が弾劾系の真似事をしている始末です。
( ̄▽ ̄)//ニャハハ。いや、面目ない。
・結論
寡頭体制が形成されるのは、別作品での読者を多く抱えている作者さんがエッセイ部門に参入し、なおかつ、短編を数多く発表されるので、ランキングを席巻しやすい。(大物芸能人がユーチューバーになるようなものです)
読者の総数が少ないので、一部の読者の動向に大きく左右される。
昔、人気を博していた話題が勢いを失い、新しい話題が無い為に、ムーブメントが作れない。(ウクライナ戦争がムーブメントになると思っていましたが、さっぱりですからね。コロナとの違いは何なのか?)
エッセイだけを書いている作者が、他部門からエッセイに参加した作者により圧迫されている。結果として、固定客のいる作者の作品が評価される傾向が強くなる。
読者が良くも悪くも精鋭ぞろいで、活動自体が難しいため、新規参入の心理的ハードルが、他の分野に比べて高く、作者が増えない。(下手なことを書いたら、長文でボコられる)
( ̄▽ ̄)//こんな感じですかね。
・対処法
寡頭体制を打破するためには、とにかく新規参入が不可欠です。
作者は異論、反論を恐れず挑んでください。
ただし、上から目線で偉そうに書くと、私の様にボコられますよ。この部門の読者さんは、精鋭揃いであることを忘れてはいけません。
びっくりするほどPVは伸びませんが、みんな一緒です。気にしないでください。
エッセイは基本的に、読まれないものだと思って投稿してください。
これまでエッセイだけを書いていた作者は、他のジャンルでも活動して、お客さんを増やしましょう。
読者さんは、新人さんを生暖かい眼差しで見守ってあげてください。異論、反論がある場合も、優しく書いてください。
具体的には感想欄で、良かった点を書いてあげるといいと思います。何でもいいので良かった点を、探してください。テーマが面白いとか、言い回しが良かったとか、些細な事で結構です。それだけで受け取る印象が違うはずです。
エッセイのテーマは、権利関係とヘイト発言に気を付ければ、何でもいいですよ。
なんとかして寡頭体制を打破してください。
もちのろんで、我々ランカーも負けじと戦いますんで、その辺はよろしく。
( ̄▽ ̄)//簡単にはやらせはせん。やらせはせんぞ。
新規参入をお待ち申し上げております。特に考察系をあげて頂けると個人的に嬉しいです。
<(_ _)>お願いします。
終わり
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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