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第6話 変なスキルでしたっ!

 引き続き女神様のステータスを見させてもらいました。

『力』とか『速さ』とか『頑丈さ』なんて項目と、その横には数字がいっぱい書かれているけれど、私にはよく分かりません。


 女神様がおっしゃられていた通りの方法で画面をスクロールしていくとやがて『スキル』という画面に到達した。

 これが魔法みたいな事が出来る力だったよね!


(女神様! 『スキル』ってなんですか?)


「『スキル』というのは技術だと思っていいわ。剣を使いこなせば剣のスキルが、槍を使いこなせば槍のスキルが手に入る。貴方もいくつか身についているわよ」


(ほ、本当ですか!? 私はどんなスキルを持っているんですか?)


 私は興奮しながら尋ねた。

 きっと長年心の中で育て上げた乙女チックなスキルが花開いているに違いないわ!

『お料理』だとか『お裁縫』、『茶道』みたいな!


「えっと……『ボディプレス』とか、『やせ我慢』ってスキルがあるわね。他には――」

(ごめんなさい、もういいです)


 がっつりとゴーレムのスキルが開花していたことに絶望を覚えつつ、私は女神様のステータスの続きを拝見した。

 すると、また知らない単語が出てきたので質問した。


(この『ユニークスキル』っていうのはなんですか?)

「各個人が持っている『特別なスキル』の事ね。スキルっていうのは基本的に誰しもが訓練をすれば手に入れられるものなんだけど、ユニークスキルはその人の性格や才能、あるいは特別な経験によって偶発的に手に入る事もあるわ」


 女神様のユニークスキルの欄には《チート》と書かれていた。

 この文字の意味は分からないけれど、きっと女神様のように高潔で誠実なスキルなんだろうなぁ。


他にも作品を書いていますので、良かったら『作者名』をクリックして読んでみてください!


「続きが気になるっ!」と思っていただけましたら。

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