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番外ー「俺オタ学園その2

「それにしても...このクラス、俺が異世界に行く前の時と比べるとだいぶ過ごしやすくなったな」

卓生は教室の周りを見渡しながら、少しだけ関心していた。

「前なんて教室すさんでたし...それに、あの不良共はどこに!?」

卓生は安堵せずに不安な表情で辺りを見回していた。彼はきっとどこかに潜んでいると思ったからだ。そこにサーニャが現れた。

「あー、不良共なら私が消したぜ。お前をいじめるからな」

「え?」

「取り敢えずあいつらは地下の隔離教室で調教されてると思うな」

「いや...その前にどうやって消したんだ?」

卓生は恐る恐るサーニャに尋ねた。

「決まってるだろ。私が生徒会長だからだ。不良共をぶっ潰す簡単だし、気に入らない先行だって追い出せるからな」

「えぇ...」

卓生は困惑していた。

(サーニャが俺と同じ学校に通ってると思ったら生徒会長だったのかよ...しかも先生まで追い出せるって、ラノベかよ。いや、これもラノベだけど)

卓生は次々と周りで予想外すぎることが起こり、あたふたするしかなかった。

「そういえばサーニャ...一限目はなんだっけ?」

「一限目? 数学だが」

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! 数学とか無理だぁぁぁぁぁぁぁ!」

「お前...どの授業でも同じこと言うだろ」

(ま、まずいぞ...前の俺は辛うじてノートに黒板のことそのまま写してたが、不登校になった上に最近異世界で調子こいてたから多分授業とか大分進んでるぞ)

果たして、卓生はどうなってしまうのか。

番外編です。最近全く投稿しなくてすみません。

一応能力祭編が終了する目処は立ちました。

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