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向日葵の向こう  作者: ちまき。
2/12

登校中(自己紹介編)

びっくりして振り返ると、前に見かけた男性がいた。

しかし、その人は、私たちと同じ芝都高校の制服を着ている。

「・・・あ、この前の!また来てくれたんだ、ありがとう!」

と、その人ははにかみながら答えた。

「は、はい!え、えっと、同じ高校、なんですね!」

と、私が答えると、その人は、

「あ、本当だ!嬉しいなぁ。」

と、笑顔で答えた。


それから、

「あ、一緒に行ってもいい?いつもひとりで寂しかったんだ。」

と、少し恥ずかしそうに言った。

「私はいいでs「私もいいですよ!あ、でも、今日は一緒に行けないんで、

二人で一緒に行ってください!」

と、私が言い終わる前に彩花が言い、先に歩いていた、「みち」こと橋下 美智瑠くんのもとへ走っていき、

「みちー、一緒に学校行こー」

と言っていたので、橋下君と一緒に行くのだろう。

あの二人、付き合ってるもんなぁ、いいなぁ・・・。

「へぇ、あの二人付き合ってるんだ!」

「へ!?何で知ってるんですか!?」

「心の声、丸聞こえだったよ。」

「のおおお」

なんと恥ずかしいことを・・・。

と、頭を抱えていると、

「ふふっ、君、面白いね。」

と、その人はおかしそうに笑った。

「さ、俺たちもそろそろ行こうか。俺の名前は皆儀区 頼智。2-4だよ。」

「あ、先輩なんですね!私の名前は咲々垣 咲良です。1-6です。」

「お、年下だね。これからよろしくね、咲良!」

「はい、よろしくお願いしますね、皆儀区先輩。」

歩きながら自己紹介をしていると、いきなり先輩は立ち止まった。


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