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04 転校編 4

こんばんわ。神蔵です。

SFをメインとしていますが、息抜きに書いていた小説がここまで溜まっています。

ですので、ある程度は週間投稿可能となっています。


では、よろしくお願いします

 祐樹は自分のクラスとなる教室の扉の前に立っていた。

「あまり絡まれたくないなぁ……」

 祐樹は扉の前で呟く。

 ここへ来る前に祐樹は学園長室に呼ばれた為、学園長へ挨拶も予て行っていた。

 学園長室の扉の前に立つ祐樹。

「スー……ハァ……」

 深呼吸を一回してから扉を三回ノックする。

「どうぞ」

 祐樹は扉を開けて入る。

「失礼します。今日から聖鳳学園に転校してきました、浅間祐樹です」

 開けるとそこは広く、中央に来客用との会話する為のガラス張りのテーブルとソファーが置かれている。

 広い机のその後ろに学園長が祐樹を待っていた。

「やぁ、待ってたよ。浅間祐樹君」

 机に両肘を着いて指を絡ませてその上に顎を置いている男性、聖鳳学園学園長。

 白い髪にメガネを掛け常に笑っている様な表情で祐樹に言う学園長。

 祐樹は学園長から何かを感じ取り、少しだけ警戒をする。

「あー、そんなに固くならないで欲しいな」

 少し困りながら言う学園長にキョトンとする祐樹。

「いや、実はね。君の姉、唯君からね――」

『――学園長、もし……もし!! 弟の身に何かあったら……!! 貴方を全ッッッッ力でッ!!!! ぶっ殺しますからね!!』

「――と、言われたんだよ。いやはや、怖いねぇ……。まぁ、流石に学内でやる決闘、ランキング戦での怪我等は許してくれたよ」

 その話を聞いた祐樹は深くため息をついてから、

「学園長、本当に身内の者がこの様な事をしてしまい。申し訳ございません……」

 深く頭を下げる祐樹であった。その姿にアハハーと笑う学園長。

「頭を上げて下さい、浅間君……いや、祐樹君」

「はい」

「君は契約しているのかい?」

「まぁ、はい」

「そうか。ありがとう、祐樹君。では、君のクラスはね少々問題児の多いクラスでね。まぁ、頑張ってくれると僕は嬉しいよ」

 と言う事を思い出す祐樹はついため息が出る。

「それじゃあ、浅間君入ってくれ」

「よし……!」

 扉の向こうから先生に声を掛けられた祐樹が覚悟を決めて扉を開けた。



つづく

ありがとうございます。

いかがですか? まぁ、聞くのも野暮ですけどッ……。

四話でございますよ。 神蔵的に意外と速いペースでございます。(書き溜めがあるだけw

まぁ、これを書いているのは1月3日に書いていますので、最新話更新(前に予約投稿済み、一週間前ですね。


さて、ここらでお別れで!


ありがとうございました

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