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精霊《アルカナ》を纏いし勇姿  作者: 神蔵 悠介
崩壊クラス脱出編
30/31

29話 崩壊クラス脱出編 2

一か月毎日投稿チャレンジ。残り、残り7日。


頑張ります!

 祐樹は学園長室から出て自分のクラスへ戻る。

 戻るとホームルームが丁度終わり、祐樹は自分の席へ座った。

 すると、仲の良いクラスメイト達が祐樹に近づく。

「浅間君今更だけどあの時庇ってくれてありがとう」

「助かりました。本当にありがと」

 ミナと愛佳が祐樹に改めてお礼を言う。

「いんや、気にしなくても良いよ」

「あ、浅間君。が、学園長室に何の用事で行ったの?」

「確かにそれは気になるからね」

 祐樹がミナと愛佳に言うと法真と江梨香がそれに続いて祐樹に聞いた。

「……このクラスが後3ヶ月って知ってる?」

 そもそもこの事を知っているのかを確認する祐樹。

「う、うん。知ってるよ」

「そうね、知っているわ」

「良かった。手間が省ける」

 そう言うと祐樹は席を立ち、朝は居なかったが今の時間にいる和馬の方を見る祐樹。

「と言うと?」

「どういう?」

「あぁ、このクラスをどうにか回復させる。って事」

 驚きの発言に周りにいた四人は無言になる。

 何か変な事でも言ったのか? と思う祐樹は少しだけ戸惑う。

 だが、

「手伝います」

 一番に言い出したのは愛佳である。

「良いのか?」

「良いも何も、それをしないと私達は退学。もしくは、別のクラスに行ける人はそっちへ行ってしまうんでしょ? なら、私はこのクラスをどうにかしたい。と思ってるから手伝う」

「フフ、なら、情報は私に任せて浅間君」

「ぼ、僕も出来る限りの事はす、するよ」

「そうね、私も手伝うよ。法真の事も心配だし」

 今現状で仲の良いクラスメイトに言われた祐樹は嬉しくなる。

「ありがと、そして」

 祐樹は立ち上がって和馬の元へ行くと、

「手伝ってくれるよな?」

「……わーったよ。どうすれば良いんだ?」

「まずは、毎日学校に来てくれ。それで後は行事への参加、戦闘の参加」

「まぁ、祐樹がいるなら少しは楽しくなりそうだからな。面倒だが、やるよ」

「あんがと」

 祐樹は和馬に握手を求め、手を差しのべる。

 和馬ははぁ……とため息を付きながらも祐樹の手を取り握手を交わす。

 その光景を見ていたクラスメイトは「おおー!」と歓声を上げた。

 すると、

「んじゃ、俺は普通にしてれば良いんだな?」

 猪野武田がクラスのドアに立っていた。そのまま猪野武田は教室に入り、愛佳とミナの前に立つ。

「あんときは済まなかった。以後気をつける」

「う、うん」

「だ、大丈夫で、す」

 そして猪野武田は和馬の前に立つ。

「いずれ決着は着けるそれまでは停戦で、どうだ?」

 猪野武田の反応を見た和馬はフッと笑い、

「それで手を打ってくれるなら本望だ」

「分かった」

 約束じみた事を交わし、祐樹の方へ向く猪野武田。

「お前には返しきれない程の恩がある。だから、俺も出来る範囲なら手伝おう」

「猪野武田……、ありがとな」

 改めて祐樹は周りを見てから、

「んじゃ、頑張ろう!」

「「「おー!」」」

 教室は大盛り上がりをしていた。


 つづく

何だかんだでここまで書けているのは、見て下さっている皆様のおかげであります。

少しでも面白かった。と言う時間を作っているならそれは本当にうれしいことで、本望です。

そして、今度公募用に一つ作品を作ろうと思っています、しかし。この毎日投稿が続くか続かないかによって書く時間も減ります。

もし完成した際、読みたい! ってユーザーが入ればご連絡下さい。

こちらに一度上げて、感想など聞きたいです。


では!


ありがとうございました。また明日ッ

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