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03 転校編 3

なんだかんだで週間投稿でございます。


書き貯めがあるので、週間投稿が出来るだけですけど……

そんなこんなで3話です。

 聖鳳学園内では今日来る転校生はなしで持ちきりである。

「聞いたか? 今日転校生が来るらしいぜ」

「マジか、ランキングは?」

「いや、それがまだ情報が出回ってないんだ」

「で、男なの女なの?」

「男らしいぜ」

 聖鳳学園の廊下で転校生の話をしている生徒が大多数。

 しかし、

「――!! 来たぞ」

 一人の生徒が背後から来る存在に気付くと廊下の真ん中を生徒全員がその生徒に譲る。

「ありがとうございます」

 ブロンドカラーの長髪で優しい笑みを浮べながら廊下を歩く美少女。

「相変わらず、メチャクチャ可愛いよなぁ~ウチの生徒会長は」

「なぁ~」

 聖鳳学園生徒会長、クロム・Fフェルト・アリスティア。

 男子生徒二人が言うと、それが聞こえていたのかフフフと笑う。

「ありがとうございます。そこの男子生徒のお二人さん」

 振り返り、男子生徒二人にお礼の言葉を送るのであった。

 そのすぐあとを4人の生徒が追っかけた。

「会長、今日転校生が来るそうです」

「聞いていますよ。しかし、どういう事なんでしょう?」

 歩きながら副会長が聞くと、生徒会長もこの事態を把握していない。

「それはどういう?」

「実はこれから来る転校生の情報が一切私の所に来てないのです」

「え……それは」

「学園長から情報を止めてるらしいので」

 ふと生徒会長は窓から見える空を見る。

「今回、どのような人が来るか私ですら把握していない。と言うことになりますね」

「だからこれだけ、転校生との話で学園が持ちきり、という事ですね」

「はい、そうだと思います」

 生徒会長は何故だか、不安より楽しみという感情の方が強かった。

 それは何故そう思うのか、生徒会長自身分かって居なかった。

「とりあえず、転校生はもうじき着ますので楽しみに待ってましょう」

 生徒会長は自身の仕事の為、生徒会室に戻るのであった。



つづく

どうでしょう? いつもより短いですが……。

しかし、書き貯めの分が切れそうになったら一旦休載します。

すみません、息抜きで書いていたので……しかし、そうならない様に善処していきます。


ありがとうございました。

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