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吸われたがり  作者: Wosss
1/2

1.ヴァンパイア

…吸血鬼視点

俺は吸血鬼だ。不老不死で、影が無く、人間を食料とする、吸血鬼。

名前、か、俺の名前はエコン。

一人称は「俺」だが、こう見えても女性だ。

かっこよくありたいと思う、女性。

何?容姿が気になるのか?仕方ない。教えよう。

全体的に小柄。

服装は、確か、カットソーオフショルダーとか言ったか?半袖だ。裾は膝まで長い。

下は、スパッツだ。

俺としては髪型にこだわりがあるのだ。

紫色のウルフ型に短いポニーテール、インナーは濃い青。これが気に入っている。

さて、俺は変幻自在に自らの姿を変えるとこができるのだが、最近は高校生くらいの歳の姿でいることが多い。

エルフは高校生を好むという。

そう、俺は今、エルフを探しているのだ。

何故、エルフを探しているかって?癒しだよ。

吸血鬼に癒しが必要無いと思ったら大間違いだな。

ただ、人間が受ける癒しとは少し違う。

人間はエルフが詠唱する事で癒しを得るが、俺たち吸血鬼はエルフの血を吸う事で癒しを得る。

まあ、人間で言うところのお酒みたいなものだ。だから、吸い過ぎると、ちゃんと酔う。

そんな時だった。

私は路地裏に入ると、目の前から誰かが走ってくる。だいぶ息が上がっているようにも見える。

「はぁ、はぁ、」

俺は おい と言って、そいつの前に立った。

「どうした、こんな夜中に全量疾走だなんて、」

「あっ、えっと、」

「人間はこの時間は寝ていると聞いたことがあるのだが、違ったのか?」

「えっと、私… エルフです。」

好都合。

おっと、俺としたことが、少し心の中で盛り上がってしまった。

「やっと見つけた。中々エルフは見つからないものだな。」

「えっと、エルフは普通昼に活動しますよ?」

あああぁぁぁぁぁ

俺としたことが、俺としたことが、

昼に出向くと人間に見つかり、色々と面倒になるからと言って、エルフのいない夜中に探してしまった。

「しかし、ではなぜこんな夜中に走っているのだ。」

「それは…」

言いかけたところで、エルフの後ろから人影が現れる。

なんだ?男か、人間、だが、ナイフを持っている。そういうことか。

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