雷霆の英雄と聖王子 〜謀略により追放された口下手な雷は、家族思いで不器用な王子を影から助ける〜
起き抜けにパーティーメンバーから呼び出されたアレンは、そこで日頃の貢献を疑われる様な話をされる。
自らが仕える主人の息子である王子の護衛をしつつ、手柄を奪わない様に影に徹していたのだが……生来の口下手と天然もあってか、完全にパーティー内で孤立してしまったところを利用され、内側に潜んでいた敵に嵌められ追放されてしまう。
家族を侮辱されたと思われ、激高する王子に今は弁明しても無駄だと一旦退いて自らの主人であり、王子の母親に判断を仰ぐ事に。
そこで息子の事を謝罪されながらも、今度は王子本人に気付かれない様に護衛する事をお願され承諾する。
王子の妹の姫から心配されつつも、元同僚のアリサや鍛冶師のアビゲイルを引き連れて王子の護衛をするアレンには一つだけ秘密があった――それは王子が探し求めてやまない、遺失物をその右手に宿している事だ。
これは聖王の血を引く王子と、魔族とのハーフでありながら聖王の遺産をその右手に宿す男の物語である。
自らが仕える主人の息子である王子の護衛をしつつ、手柄を奪わない様に影に徹していたのだが……生来の口下手と天然もあってか、完全にパーティー内で孤立してしまったところを利用され、内側に潜んでいた敵に嵌められ追放されてしまう。
家族を侮辱されたと思われ、激高する王子に今は弁明しても無駄だと一旦退いて自らの主人であり、王子の母親に判断を仰ぐ事に。
そこで息子の事を謝罪されながらも、今度は王子本人に気付かれない様に護衛する事をお願され承諾する。
王子の妹の姫から心配されつつも、元同僚のアリサや鍛冶師のアビゲイルを引き連れて王子の護衛をするアレンには一つだけ秘密があった――それは王子が探し求めてやまない、遺失物をその右手に宿している事だ。
これは聖王の血を引く王子と、魔族とのハーフでありながら聖王の遺産をその右手に宿す男の物語である。
1.冤罪
2021/09/10 00:00
2.冤罪その2
2021/09/10 00:00
3.王女
2021/09/10 06:00
4.ミーア姫殿下
2021/09/10 12:00
5.猫の様な方
2021/09/10 18:00
(改)
6.スラム
2021/09/11 00:00
(改)
7.隻眼の鍛冶屋
2021/09/12 00:00
8.拗ねる王子
2021/09/13 00:00
9.百面相の魔術師
2021/09/14 00:00
10.魔王信仰
2021/09/15 00:00
11.内と外から
2021/09/16 00:00
12.鬼子母神
2021/09/17 00:54
13.暴虐
2021/09/18 00:00
14.混迷
2021/09/20 00:00
15.メイリンという少女
2021/11/16 00:00
16.ゴリ押し
2021/11/17 00:00
(改)
17.裏切り
2021/11/18 00:00
18.百椀巨人
2021/11/19 00:00
19.雷霆の右手
2021/11/20 00:00
20.和解
2021/11/21 00:00
21.これから
2021/11/22 00:00