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やがて世界は黒く染まる  作者: どこかの黒猫
第1章 異世界へと羽ばたく。
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ざっくりと人物紹介&用語解説

前作 黒白の心の続きです。

ちょっとした設定を公開します。


前作を読んでなくてなおかつネタバレがダメな人方はクロエ・フィーニスの項目から、前作を読んでいて設定を思い出したい方は最初から読んでもらったら大丈夫です。

本当はもっと細かい設定があるけどそんなのいきなり言われても困るだろうし設定を読み込むのがそもそもめんどくさいと思うので、ほんとにざっくりと適当に解説します。


注意⚠

前作を読んでおらず、なおかつ前作のネタバレが嫌だと言う方は黒音と枝音の2人に関する所は読まないでください。

先に前作から読みましょう。



時系列


前作の最終話から2年ほどたった2038年の話です。


主要な登場人物をネタバレのない範囲で紹介。


天織 黒音


今作の主人公。

たぶん、世界で2番目に強い。

枝音とは夫婦。

ミル、雅音と数々の名前がある。ちなみに男。


何万年という時を生き続けて来た上に、数々の人体実験を自分自身に施してきた弊害により、人格がめちゃくちゃになってしまっている。そのせいか、一人称や言葉遣いが安定しない。


100以上の遺物と契約しているため、たくさんの異能を所持している。

物体や物理現象を改変する『世界の右目』や、影を自在にあやつる能力を主に使用する。

後、『終焉の王』としての役割も持っており、色々と条件が揃えば世界を終わらせることが出来る(現在は少し力を使える程度。)



能力の代償として正の感情が欠落していたが、今はある程度感情を発露できる。



白咲 枝音


前作の主人公


人間やめちゃってる勢いの強さを持つ。

たぶん世界でいちばん強い。

ちなみに女


幼い頃から負の感情が欠落しており、そのせいで周囲から迫害されていた。

黒音と出会うことである程度、負の感情が理解できるようになると共に、感情を発露できるようになった。


能力は物体や物理現象を生み出すことが出来る『世界の左目』や、用途によって砲や手などに変わる便利な翼を主に使用する。


黒音とは夫婦。


創造の王としての役割を持ち、世界が終わった際には全てを創造する役目がある。

発動には色々と条件が必要だが、黒音が終焉の力をほとんど使えないため使用条件が満たされることは無い。

なので、黒音と同様少ししか創造の能力は使えない。



クロエ・フィーニス


2人目の主人公的な少女。

異世界の住人で、黒音を召喚した。


異能と魔法の両方が使えるが、異能は巨大な腕を出すだけで、魔法は使えるには使えるが才能がないと色々残念な少女。


フィーニス家は王国貴族だが、母アナスタシア・フィーニスが当時敵対国であった帝国の男性(クロエの父親、リアム・フィーニス)と結婚し、王国から追放されて共和国民となったためにクロエも王国貴族ではなく、共和国民である。


共和国内で唯一、召喚魔法に成功したように思われたが、召喚したのは勇者などではなかった。



用語集



【魔法】


元の世界においての意味は、なんの代償もなくあらゆる法則から外れた現象を引き起こせる超能力的なもの。

異世界においては、魔力を物理現象に変換するといった在り来りなものである。


【魔術】


様々な神秘的な法則を用いて、魔力を物理現象に変換するもの。

異世界の魔法はこれと似たようなものだが、異世界においては魔法を使える人と使えない人が生まれながらに決められている。


【魔術陣、魔法陣】


異世界で言う魔法、元の世界で言う魔術を発動させるための媒体。

魔力さえあれば魔法が使えない人でも魔法を使えるようになる優れもの。とはいえ、術式の色や形からどんな魔法が使われるのかが相手にバレてしまうため、実戦には不向きとされている。


【異能】


異世界においては異能が使える人間は少ない。

魔法とは違って魔力を消費しなくても良い。

異能と魔法の両方が使える人間は本当に極わずかだが、フィーニスだけは代々異能と魔法の両方を使える。


【遺物】


元の世界において、普通の人がこの遺物と呼ばれるものと契約し、所持すると異能などが使えるようになる。

契約するためには遺物と魂の波長が合う必要があり、合わない人は契約不可。無理やり使用すれば死に至るが、そもそも波長が合わない人間が使うことなんてないのであってないような設定。


基本的には1人ひとつしか契約できないとされるが、黒音や枝音はそんなの関係ないとばかりに多数契約している。


【前の世界】


元の世界………つまりは地球がある世界だが、これは1度終焉し、再創造された世界である。

そのため、滅んだ世界のことを【前の世界】と読んでいる。


【亜人】


人に近い外見をした種族のこと。

元の世界においては亜人という呼び方はマイナーで、吸血種や龍人種などと呼び分けしている。

異世界においては、エルフやドワーフ、兎人や犬人などをひとまとめに亜人とよんでいる。


【原鬼姫】


5人の鬼。


亜人の一種とされているあらゆる鬼の頂点となる存在。

あまりにもその力の差が歴然としているため、鬼人族とはまた別ものと考えられている。

鬼人族は国を作っておらず、人類の生存圏の外で自由に暮らしているためその詳細は不明。


【魔物】


マジ魔物。

なんかもう、バケモノ。

あとすっげぇ強いやつには名前がつけられる。

討伐にレートが設けられており、レートD~SSSまでが存在する。


【マモノ】


『前の世界』において人類と敵対していた機械生物。

負のエネルギーから生み出された存在で、人類を殺すためだけに活動している生命体。


【勇者召喚システム】


異世界から勇者を召喚する魔法。


元々は神や精霊などもいったものを呼び出す儀式用の召喚システムを応用したもので、神性を召喚する魔法の、召喚対象のみを人に当てはめた魔法。


すなわち、人を呼ぶこと以外は神性を召喚するものと変わらず、『神性召喚で呼び出された存在は必然、神と同等である』という概念から、呼び出した人間の魂を強制的に神格まで押し上げるというもの。


天界などといったこの世ではない所にいる存在を対象にしたシステム故に、召喚する対象は異世界の人間に限られる。

そうして神格化された人間のことを、仮称『勇者』と呼称する。

召喚成功率自体も極めて低い上に、神格化できる可能性もかなり低い。


【虹色の夜】


元の世界において、ウロと呼ばれる存在と人類との戦いに決着が着いた日の事を指す。







どもども、どこ黒です。

前作を初めて投稿してから早2年。

残された世界の謎を解き明かし、運命を変え、終焉をしりぞけるため、彼らは今度は異世界へと赴きます。


どうか、暖い目で見守ってください。


あと、本編1話は19:00あたりに投稿します。



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