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イソジンの歌

主観的恋愛観

作者: イソジン

ねむい

サヨナラの後 帰りの道で


思い返すのは 今日のあなた



少し遅れてきたあなたはとても申し訳なさそうに


小さな歩幅で僕に駆け寄ってくる



緊張なんかしていては楽しめないと馳せる胸


これぐらいの方がいいと 自ら離れただけだろ


もう好きなのかあなたを わからない感情がそこにあって


きっとそうだろう間違えない 素直になんてなれないが



笑う だけで それで いいと


見てる だけで それで いいと


思う だけで それで いいの


やがて恋が終わるまで




夢にまで出て もはや好きで


無邪気に笑う 今日のあなた



少し笑顔で話しかけてくるあなたは楽しそうに


小さなその声で僕に伝えてくる



後悔なんてしないようにと跳ねる胸


これぐらいじゃ終われないと 自ら進んだんだろ


もう好きなんだろうあなたを 確信的な感情がそこにあって


きっとそうだろう間違えない 素直になってしまえたら



並ぶ だけで それで いいと


居れる だけで それでいいと


好きな だけで それでいいの


やがて全て終わるまで



僕だけができる ことなんてそんなにはないよ


やればできるなんて 出来たらとっくにやってんだよ


そんなできたヤツらの詭弁に踊らせれてんじゃねーぞ


お前が踊らせるんだよ。腐るな



ほら楽しくないなら負けだぞ。さあ顔をあげて前を見ろ


お前はそんなもんじゃないだろ。できるだけやってみろよ



足掻け、喚け、嘆き、悲しめ


逃げて、歌え、泣いて、歌え


懸命に懸命に



















おやすみ

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