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7 従兄弟ケビン


 叔母の襲来から三日経った。

 その日からアルクトスの行動は、子熊を抱えた親熊のようであった。はんぱない。ちょっと待って落ち着いて、と何度か私は伝えた気がするのだが、彼は笑顔で「お嬢様はお部屋でお待ちくださいね」と叔母を追い払っていた。完全なるシャットアウトであった。私、叔母にこの三日は顔も会わせていない。

 襲来の次の日に、叔母は我に返ったのか自警団にアルクトスのことを訴えたらしい。クマに襲われた、と。

 しかし彼は亜人、中でも貴重な先祖返り。父が既に自警団に連絡済みだったこともあってか、「応対致しかねる」と自警団からぺいっと追い返されたらしい。

 そんなもので納得する叔母ではなかったので、再度叔母は我が家に突入してきた。いや、しようとした。そんな三日前と同じ光景が今、我が家の外にある。


「そもそも、お嬢様。魔法というのは色々な使い方がございます」

「……うん」


 私は窓の外をちらちらと見ながら、彼の説明に頷いた。


「基本五系は水火光風土、何も無いところから水や火を生み出したり、光を灯したり、風を巻き起こしたり、土は少し特殊系に近く生み出すことは出来ませんが、土地を肥えさせたりすることは可能です」

「……えっと、アルは、どの系統?」


 窓の外から聞こえる「開けなさいー!」という声を意図的に聞こえないフリをして問いかける私に、彼は微笑んだ。


「私は分類でいうのならば特殊系に入ります。基本五系の、水と火と光を使えるのです」

「水と火と光……三つ?」


 人は自分の系統以外は初歩しか使えないのではなかったのだろうか。彼は右手を上げると、そこに火と水と光を同時に出した。


「はい。亜人は二つ、多くて三つの系統を使うことができるものもおります。水と火、風と土は魔力としてぶつかることが多いので、組み合わせは水と風と光などが主流ですね。ですのでどの系統というよりかは、特殊系となりますね」

「なるほど……」


 私は恐る恐る、窓の外を指さした。


「で、家の周りを取り巻いている水の壁みたいなのも、アルよね?」


 彼はにっこりと微笑んだ。

 我が家は中央に屋敷があり、その周りは白い壁が取り囲んでいる。西側に門があり、アーチ型のその門は普段は開け放たれている。魔法車が行き来出来るほどのその門は大きく、叔母は堂々とそこから中に入ってきていた。

 ところが、だ。

 門の中、屋敷の周りは今現在、水の壁ともいうべきものがそびえ立っている。幅二メートルほどの厚みのそれは、屋敷を完全に取り囲んで防壁となっていた。アレ、今戦国時代だっけ、と尋ねたくなるような厳戒態勢である。


「仰る通りです。ですがまぁ、外は気になさらなくて結構ですよ」


 これを気にするなというほうが無理である。私は笑顔のアルクトスに引きつった笑みを返した。

 父は水の系統なので自分で壁を消して悠々と行き来しているようなのだが、叔母は光の系統らしくどうにもならないらしい。まさかこんな物理的シャットアウトになろうとは叔母も思いもしなかっただろう。散々壁の外から喚いてはいるようだが、諦めて帰るしか手はあるまい。


「えっと、私が外に行きたいときはどうすればいいの?」


 よもや私も中に監禁コースかと心もち怯えながら尋ねると、彼は首を傾げた。


「お嬢様は外に行くご予定がおありですか?」

「鉢を、もう少し日の当たるところに置いてみようかなって」


 私が窓辺の鉢を指さすと、彼はなるほどと頷いた。

 芽がちらりとも出ないその鉢は、6日目も完全なる沈黙を保っている。毎日水はやっているのだが、もしかしたら窓越しの日は良くないのかと悩んでいる日々であった。魔力がないから芽も出ないんだという悲しい予想は立てたくない。立てたくないったら。


「ではお嬢様が外に行くときに、ご一緒しますから仰ってください」

「うん、分かった」


 私は素直に頷いた。変に自分勝手に動き、私が叔母に会ったりなんてしたら、殺されそうである。叔母が。人食いグマ、などという異名を彼につけないためにも、素直に水壁の中にいよう。

 ふと、アルクトスは窓の外を見た。釣られるように見ると、そこには新たな魔法車が入って来た。お客様だろうか? 落ち着いた緑色のその車は、門を通り屋敷前の水壁で止まった。そのすぐ傍に叔母の魔法車も止まっている。まだ諦めてなかったようだ。早く帰れハウス。

 しかし、他のお客様が来るとは思わなかった。どうするのだろう。水壁を崩すのだろうか? 一緒になって叔母も入って来そうな気がするが……。私がアルクトスを見ると、彼は私に微笑んだ。


「お嬢様、少し外に行って参りますので、時間を潰していて頂けますでしょうか? あ、お嬢様が好きだと祖父から聞いていたので、よろしければこれを」


 そう言って彼は、頷く私に小さな袋を差し出すと部屋を出て行った。袋の中身はもしやあのパウンドケーキだろうかとわくわくと開けると、中にはスケッチブックとクレヨンが入っていた。ちょっと待って、一体アルは何歳の私の好きなものを聞いたんだ。




 * * * * * * * * * *




 なんだかんだ言ってすることもないので、私がスケッチブックにお絵かきをしていると、部屋の扉の開く音が聞こえた。早かったなぁと私が視線を向けると、そこにいたのはアルクトスではなかった。


「……げ」

「なんだよ、そのげって」

「素直な心の反応に決まってるでしょうが」


 嫌そうな私の声を拾って彼、ケビンは眉間に皺を寄せた。扉前に仁王立ちした彼は一体どこから入ってきたのだろうか。叔母と一緒に来る姿を見たのだが、暇なのだろうか。折角学園に通っているんだから行けばいいのに。

 彼から視線を逸らすと私はスケッチブックを置いて窓辺に行った。叔母はどうなったのだろうか。アルクトスが水壁を壊したからケビンも中に入ったのだろうか。それにしてはアルクトスとすれ違いで来たような。


「残念だったな、追い払おうとしたって俺は水系なんだよ」


 ふふんと背後から声が聞こえ、疑問は解けた。残る疑問は彼がどれほど暇なのだろうかという事くらいである。

 窓の外を覗くが、水壁はそのままだった。透明な水壁の向こう側に見えるのは、叔母と……ダイアン? メリーアン叔母の長男、9歳年上のダイアンの姿が見えた。


「おい、シエーナ」


 ダイアンまで何をしに来たのだろうか。彼は叔母とあまり仲が良くないらしいという話を聞くし、わざわざうちに来る理由もないはずだが。どうやら彼はアルクトスと話しているようだ。何の話をしているんだろう。聞いてみたいがさすがに声など届かない。


「シエーナ!」


 近くで苛立たしげに騒ぐ声が聞こえる。私は窓の外を見るのに忙しいのに、まったく。

 渋々と振り向こうとした時、沸点に達したらしき彼は私の注意を引こうとしてか、手を伸ばしていた。反射的に避けた私の脇を、ケビンの手がすり抜けていった。

 彼はバランスを崩し、何かを掴もうとした。けれどもそれは窓辺に固定されたものではなかったため、彼の手にはじかれるようにして、床に落下した。

 ガシャアン!!

 そして、割れた鉢が甲高い音を立てた。

 アルクトスに貰った、種の植えられた、鉢が。


「……あ」

「何すんのよ!!」


 呆然と声を漏らしたケビンを、突き飛ばすようにして私は足元の鉢へと手を伸ばした。押された彼はよろよろと数歩後退した。

 割れた鉢は幾つもの破片になり、中の土が窓辺の床に散らばっている。種は、種は無事だろうか。


「アルが折角くれたのに! まだ芽も生えてないのに!」


 跪いた私の膝が土で汚れた。鉢の中心の土の塊に手を伸ばすと、中には小さな、茶色い種があった。芽が生えていなかったせいか、根が引き千切られると言うこともなく無事のようだ。きっと別の鉢に移し替えれば大丈夫だろう。

 ホッと胸を撫で下ろした私の前に、銀色の刺繍がされた白い靴が見えた。

 ――靴?

 疑問に思った瞬間。その靴は、小さな種の上に振り下ろされた。


「――っ!?」


 床の土を踏みしめるようにして、その靴の主は叫んだ。


「何だよ! アル、アルって! お前、亜人が執事になったからって、調子に乗りやがって!」


 呆然と見上げる私に、ケビンは存分に足元の土を踏みにじったあとに、土を払うように脚を振った。


「馬鹿じゃねーの! 俺の言うことには嫌な顔ばっかりして、あんな半獣半人に懐きやがって!」


 土には靴の跡の凹みがあり、押しつぶされたのか埋まったのか、種の姿が見えない。

 なんて、ひどい、ことを。

 ゆらり、と私は立ち上がった。


「結局亜人っつったって人間じゃないんだからな! クマに喰われて助けてって言ったって俺は助けてやんねーからな!」


 少し背の低い私を見下ろすようにして叫ぶ彼の声に、私の声が重なった。


「誰があんたなんかに助けを求めるかこのKY野郎が!!!」

「!!?」


 叫びと同時に、私は窓辺の水差しをぶん投げた。普段鉢に水をやっているそれは陶器製であったためか、重力に引っ張られてか、はたまた鉢の敵をとろうとしてか、避けようとした彼の股間に激突した。彼は悶絶した。


「嫌な顔をされるようなことをあんたがするからでしょうが!! 馬鹿じゃないのはこっちの台詞だバーカバーカ!! アルは喰わないし、あんたに助けを求めるくらいなら素直にアルに喰われるわ!」


 床で股間を抱えて悶絶する従兄弟に、いっそ第二撃を加えてやろうかと私は水差しの皿を手にとった。ふと視界の端で、扉前で凍り付いている2人を見た。いや正確には一人とクマ。


「……」

「……」

「……」


 私はそっと水差しの皿を窓辺に戻した。

 沈黙が重い。私、アルクトス、そしてダイアンは黙って視線を逸らし合った。


「……ぶん殴ってやろうと思いましたが、結構……結構なダメージを……」


 アルクトスの呟きが心に痛い。違う、狙った訳じゃない。偶然当たってしまっただけだと主張したい。


「……その愚弟、引き取りにきたんだが、数分待つだけの慈悲を頂いてもいいだろうか」


 普段より青ざめた顔で、ダイアンが私に話しかけてきた。もちろんどうぞと愛想良く笑う私に彼の強ばった顔が戻る事は無かった。




 * * * * * * * * * *




 塩をかけた青菜のようになったケビンはダイアンが車に突っ込んだ。同様に叔母も彼の車に突っ込んだそうだ。


「迷惑をかけたな、シエーナ」

「いえ、うん、まぁ、そうですね」


 イエスともノーとも言えない私に、彼はため息をついた。


「うちの母は知っての通り、世界の中心が自分だ」


 車の中に叔母がいるらしいが、曇りガラスになっているためか中が見えない。きっとさぞかし怒っているのだろうなぁと察せられる。


「当然友達もいないし、父とも仲が悪い。だから自分の写しのようなケビンが可愛いんだろうし、ちゃんと叱ってくれる伯父様に固執するんだろう」


 昔から、しょっちゅう叩き出されながらも叔母は家に来ていた。爺のいたときは私の部屋には寄りつきもしなかったが、たまに爺が体調を崩したときなんかは喜々としてやってくる。そしてケビン共々散々嫌みを言って帰っていくのだ。一体何が楽しいのかちょっとよく分からない。

 第一、私が魔法を使えないことが学園入学前から知れ渡っていたのも、彼女らから漏れた気配がある。


「シエーナが学園に入学できなかったと聞いて大喜びしてたよ。伯父様の爵位をケビンが継ぐんだと」

「お父様は一刀両断したらしいですけれどねぇ」


 家に来ないようにと注意をした父に、叔母は「お兄様、いい話があるのよ」と懲りもせずに伝えたらしい。「論外だ」と呆れた顔の父に一瞬で却下されてなおも喚いていたそうだが。


「しばらく母は家から出さないようにするから、安心してくれていい」

「……叔母様でしたら、抜け出しません?」

「父方の祖母に手助けを求めた。打診したときには『メリーアンが懲りるまで私が一緒に暮らしてあげましょうね』と大喜びしていたので、大丈夫かと」

「……」


 ダイアンの祖母、つまりメリーアン叔母にとっては姑である。犬と猿、コブラとマングースほどには仲が良いと聞いてはいたが、そんな彼女らの同居か。うん、絶対見たくない。近づかないようにしようと私は心に決めた。


「ケビンは母に便乗しなければ比較的大人しいほうだから、学園には送るが私も供に行き来する」

「なるほど……ありがとうございます。ダイアン従兄様」

「いや」


 お礼を言う私に、苦笑気味に彼は言った。


「出来れば私も、母には関わりたくなかったし、見て見ぬ振りをしたいと思う程度には小市民だ。だが、まぁ、うん、昨日の夜中にアルクトス殿がうちに来て、な」

「……」


 ばっと私がアルクトスに振り向くと、彼は素知らぬ顔である。


「脅したの!? アル!?」

「いえ、誠心誠意、顔を合わせてお願いを致しました」


 夜中にクマと二人きりでお願いされるなんて恐怖以外の何ものでもない。「喰わせてくれ」以外のお願いなら何でも頷くわ!


「旦那様が何度言っても聞かぬという話を聞いておりましたので、ここは一番話が通じる方に出て頂くしかないと思いまして」

「まぁ、そう言われるとやはり悪い気はしないものでな」


 苦笑しながらもダイアンはアルクトスに頭を下げた。


「あなたにも迷惑をかけた。不肖ではあるが、母は母だ。簀巻きにして連れて帰るくらいのことをしなくては息子として恥ずかしいと、改めて自覚した。感謝している」

「こちらこそぶしつけなお願いをして申し訳ございません。早急な対処に心より感謝しております」


 お互い深く頭を下げて、共に笑い合うと、彼らは私の方を見た。えっ?


「シエーナの事も聞いてはいたが、私には関係のないことだと見ぬ振りをしていた。すまない。今後もしシエーナが魔法を使えるようにすることに、何か出来ることがあれば誠意協力しようと思う。……その上で一つだけアドバイスをするのならば、怒って手が出るのは構わないがあれだけはやめてやれ」


 ダイアンは死んだような目で、弟の転がっている車を見た。わ、わざとじゃないって!


「お嬢様が第二撃を加えようとしたときに、あろうことかお止めしようと思ってしまいました。何と申し上げましょうか、自分の身に置き換えますと、本能的に背筋が寒くなるものでございまして……。私だけは何があろうとも、お嬢様の味方をしなければいけないというのに恥ずかしい限りです」


 どうやら悔いているらしいアルクトスは首を振った。いやいいよ、そういう方向で味方してくれなくていいよ!!

 どうやら旗色が悪そうなので私は笑顔を作ると無理矢理話題を変えた。


「そ、そ、それよりアルクトス、新しい鉢を用意してほしいの。ケビンに落とされちゃって」

「ああ、そうでしたね。ではお嬢様。周囲の水膜はもう消しますので、道具置き場に鉢を探しにいきましょうか」


 話題を変えた私とアルクトスが話し合っていると、ダイアンは軽く頭を下げた。


「では私はこれで失礼するよ。すまないが操り手がいないので母の魔法車を置いていくから、もし邪魔でなければすこし置いていただけると助かる」


 どうやら叔母は自分であの派手な銀の魔法車を操ってきたらしい。無駄にアクティブである。ダイアンの車に叔母とケビンを突っ込んで、ダイアンはそれを見張りながら帰るようだ。


「かしこまりました。道中お気をつけて」


 アルクトスの返事に再度軽く頭を下げて、ダイアンと叔母達は去って行った。嵐が去っていった。ふぅ、と私はため息をついた。

 いつの間にか日は傾き、空の端に沈もうとしていた。春に近いこの季節は、夜になると少し肌寒い。風が私の頬を撫でていった。

 私を抱き上げて、アルクトスは大きな手で頭を撫でた。


「よく、我慢なさいましたね、お嬢様」

「……我慢、してないわよ」


 思いっきり反撃したではないか、ダイアンやアルクトスにどん引きされるほどに。そう思って唇を尖らせると、彼は微笑んだ。


「そうでしたね。では言い換えましょう。よく反撃なさいましたね、お嬢様」

「……凍り付いていたくせに」

「申し訳ありません、あまりに予想外でしたもので」


 ふん、と私が拗ねたようにそっぽを向くと彼は朗らかに笑う。いつの間にか、抱き上げられても怖くなくなった。鋭い歯が近くても、きっと噛まないだろうと、思う程度には心の距離が近くなったのかも知れない。

 でも、だからこそ。


「……少しだけ、怖い」

「あ……申し訳ありません、お嬢様」


 彼は私の呟きを拾ってか、すぐに私を下ろしてくれた。そうじゃない。そうじゃないんだけど、言えなかった。

 私はアルクトスの手を握ると、笑顔を作って道具置き場へと引っ張った。彼は優しく微笑んで引かれるままに私の後を追った。


「……行こ、アル」

「はい、お嬢様。新しい鉢と水差しを探さないといけませんからね」

「あれ、水差しも壊れちゃった?」

「いえ水差しは、絨毯の上に落ちましたから壊れてはおりません」

「え、じゃあなん……」

「……」


 彼の笑顔に、私の問いかけの言葉は途中で途切れた。


「うん、そっか、うん。じゃあ水差しも探そうね」

「はい、お嬢様」


 優しく微笑むアルクトスを見上げながらも、もしかして怖がられているのは私の方ではないのかと思わずにはいられない夕暮れであった。




 * * * * * * * * * *




 その夜、私は高い熱を出した。

 なかなか気に入る鉢が見つからず、日が暮れた後にも探していたことがいけなかったのか、風呂上がりに夜風に当たりすぎたせいか、風邪を引いてしまったようだ。

 アルクトスのせいではない、私が見つかるまで戻らないのがいけなかったのだと、何度も伝えたつもりなのだが、枕元で私を看病する彼の表情は曇ったままだ。

 やめてほしい、そんな姿は見たくない。胸の奥の、深い所が痛むから、やめてほしい。

 うつらうつらと、夢と現を行き来しながら、すっかり元気になったときにはその日から四日も経っていた。



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