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≪終≫


 「一」と「三百」を天秤にかけて、一を切り捨てるのはとても「正しい」行為です。「三百」を切り捨てて「一」を手にするなんてただの阿呆の所業ですね。

 それでは「彼」は、果たして正しかったのでしょうか。

――――圧倒的に正しい。

 その通り。

 しかし、彼は勇者として正しすぎたのです。模範的な優等生すぎたのです。しかし圧倒的に「合っていた」。彼が選んだ選択は、究極に理に適っていたのですから。


 

 ここに、「一」を切り捨てて「三百」を手にした勇者がいる。

 彼はそのあと村を追われたが、今も「勇者」として――


 ひとまずは、こんな言葉で締めくくろうじゃあないか、勇者くん。

 私の所に来るまでを、楽しみにしているよ。いつの世も、魔王と勇者は会いまみえる運命なのだから。


 それでも彼は、『勇者』たる、ってね。

それでも彼女は『勇者』たる


そのうち投稿するかも?



読了ありがとうございました(*^^)v

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