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魔法少女・衝突

第三話遅くなってすみません;;

Xアカウント作りました!まだ何も投稿していませんが、プロフィールか第二話の後書きからぜひ!!

「え?まさかキラリって…。」


「悪魔なの…?」


「悪魔が私に囁いたの。悪魔になれば人を殺しても許されるって。だからあたしがあんたを殺しても許される。すぐ終わらせてあげるから、じっとして…。」

キラリが(てのひら)を突き出すと、刃先にスイレンがついた黒い鎌が出現した。

「これでやっとあんたに勝てる。」

「…っ変身!」

「魔法少女?!…まあいい、これで魔王様にも協力できるし。」

キラリはそう言いながらピンク色の(もや)を眺めていた。


「悪いけど…死んでもらうよ!!」

キラリのその言葉を合図に、二人の戦いが始まった。

「っ近すぎて当たらない…!」

Aeの武器であるスナイパーは重く、素早く動くキラリに照準を合わせるだけで精一杯だった。

「相方がいないとどうすることもできないのね!」

「それはっ、キラリもでしょ!!」

素早く動くキラリを、スコープを覗いて必死に追う。

だが、もう無理だと察したAeは、銃を降ろした。

「キラリ、最初に言ってくれたよね。ファンのみんなを笑顔にしたいって。それを…自分で踏みにじってどうするの。」

「…あ。」

そう言った瞬間、キラリは何かを思い出したかのようにその場でピタリと止まってしまった。

「ねえ、キラリ。まだやり直せるよ。私と魔法少女として戦おう。」

キラリの持っていた鎌は砂のようになって散った。

「…本当は、あんたのこと尊敬してたはずだったのに…、嫉妬になって、…ごめん。あたしも魔法少女として戦いたい…!」

Aeはふわりと微笑んで「もちろん」とキラリに手を差し伸べた。


「Aeちゃんおかえり!心配してたんだよ!!」

「ただいま、ごめんね遅くなっちゃって。」

「あれ、後ろの子は…。」

Aeが特級部のドアを開けた瞬間、ヲタクが飛びついてきた。その後ろで、キラリはおおっと部室を眺める。

「ああ、キラリだよ、オフの姿だとあんまわかんないよね~。魔法少女になりたいんだってさ。」

「ちょっとー!っあ、そうです!その、悪魔側だった、けど…。」

「悪魔側のほうが情報ゲットできて都合いいよ!あ、そうだAeちゃん、私も新メンバーをお迎えしたよ!ソフィちゃーん!」

部室の奥から、ドタバタと音がする。

「はっ初めまして!明地ソフィと申します!えっと、違ったらほんと申し訳ないのですが、もしかしてAeさんとキラリちゃんですか…?!」

Aeは軽く「そうだよ~」と流していたが、キラリは目を光らせていた。

「あたしのこと知っててくれてたの?!」

「はい!キラリちゃんのことずっと憧れで!大好きだったんです!お会いできて光栄です!!」

信じられないとでも言うようにキラリは目を輝かせ、「本当に?!」と何度も聞いていた。

「さ、二人とも入って!お菓子パーティして待ってたんだよ~!」

キラリが部室に入ろうとすると、Aeがこつんと肩をぶつける。

「よかったじゃん。」

「ふふっ。」

そうお互い小声で言いあうと、肩を並べて部室へ入って行った。


お菓子パーティが終わり、みんな寝るぞ~と静かになっていた時。

「あたし、みんなのこと信頼するよ。だから、これからは…。

杏奈(あんな)って呼んでも…いいよ。」

Aeがちょっ、と口を開いた。

「それっ、まさか本名…?」

「いいの!私はみんなを信頼して、覚悟決めた!」

「それだけ信用してもらえてるってことなら嬉しいですよ!」

わいわいとまた賑わい始めた三人を横目に、ヲタクはただ一人微笑んで見守っていた。


「この部はもうだめそうだし、先輩のためって言ってたけど…、違う道に行っちゃったし。あとは武器制作部に任せちゃおうと思ってるんだ。」

「そうですか…。残念ですが、もうそうするを得ませんね…。」

「私は魔法少女を降りようって思ってるんだけど、舞白(ましろ)はどうする?」

「移動できるなら移動しようとは思っていますが…、美鈴(みすず)先輩がいないところでちゃんとお役に立てるかどうか…。」

「舞白なら大丈夫だよ~!真面目で気さくでいい子だしさ。椿(つばき)はー、どうなるかわっかんないけど、舞白や椿と一緒にお仕事できて楽しかったよ。明日、申請書渡してくるから。」

「わかりました。」


その夜。

特級部の扉がダイナマイトによって爆破された。

「ちょっと何事…?」

爆発の音で、ヲタクは目を覚ました。

「魔法少女特級部!あたし魔法少女エンジニア部の御厨椿(みくりやつばき)は、あんたらに戦いを挑む!」

「エンジニア部…?こんな夜中から戦うのー?」

面倒だと言いたげに椿を睨むが、椿には全く引く気はないようだ。

「あーわかったよ、ここじゃほかの部に迷惑かけるから地上でやろう。」

ヲタクがそう言うと、椿は素直に頷いてエレベーターに乗った。


ステッキから出るかわいらしいキランという音と、爆発音やナイフが空を切る音が交差する。

「なかなかやるじゃん、エンジニア部。」

「はあっ、はあっ…。」

(っくそ、やっぱ強い…!けど、ここで諦めたら…!!)

椿は自分の手を強く握った。

「あたりまえ、でしょ…。なんたってあたしは…、エンジニア部なんだから…!」

椿が腰についた弾丸を取ろうとすると、ヲタクはその弾丸を撃って爆発させた。

「いっ…!!」

その瞬間、椿は意識を失った。

「…これでも変身解けないんだ。さっ、エンジニア部に返そっと…げっ!!」

「こんにちはヲタクさん。」


「回収に参りました。」

第三話も見てくださりありがとうございます!!

最近一気にもちべなくなってきてるのでよければ感想書いていってください!泣いて喜びます;;

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