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02,その露出狂、尻目かも?


 河童と呼ばれるヤンキー少年、龍助くんは奨学金とアルバイトで生計を立てている。


 バイト先は、かつて世話になっていた養護施設に紹介してもらったオシャレ志向のベジタブル喫茶。キッチン担当。

 前髪を上げるためのバンダナと制服代わりのエプロンを装着し、龍助は今日もキュウリを叩く。


「……露出狂ぉ?」


 包丁の腹でキュウリを丁寧に圧し潰しながら、龍助は眉を顰めた。


「うむ、露出狂だ」


 隣でキャベツを野菜用洗剤にひたす大男が頷く。

 大男はそれはもう大男。大柄な部類である龍助よりも頭ふたつは大きい。余裕の二メートル越えである。

 日焼けが染み着いたような黒肌に、燃えるような赤髪も非常に特徴的。


 彼の名は燻利いぶり紅蓮グレン。【赤鬼アカオニ】の通り名で畏れられるヤンキー寄りの高校生だ。龍助の幼馴染で同級生、そしてバイト先の同僚。彼の髪が赤いのも龍助の緑髪同様、染髪だ。染めた理由は「ふむ。龍助が染めるならば、オレも染めてみるか」と言うだけでこちらも反骨精神等は皆無。赤を選んだのは、自分の名前に「紅」が入っているからと言うだけ。


 それはさておき。


「ホールの連中が話していた。最近、この辺りで出るらしい。これは大きな問題だと思う」

「そいつぁ確かに、穏やかじゃあねぇな」


 潰したキュウリをボウルに移してゴマ油・白ごま・適量の塩と和えながら龍助が同意。


「どうする?」

「とっ捕まえる。気持ち悪ィ」


 龍助は別にナワバリ意識だとか、そんな前時代的ヤンキー観は持ち合わせてはいない。


 だが、人並みに地元愛はある。自分の地元でそんな気色の悪い事をする輩がいると聞いて、放っておくつもりはない。民間人が出しゃばる事では無いのだろうが、それでもやはり見て見ぬふりは気持ちが悪い。


「お前ならそう言ってくれるだろうと思っていたぞ」

「今日のバイトあがりからぼちぼち、情報を集めてみるか」

「うむ。だが……すまない。オレは今日、家庭教師がくる日だ。話を出しておいてなんだが、参加は明日からで構わないか?」

「構いやしねぇよ。つぅか、テメェは学業そっちこそを頑張らなきゃあだろ」


 紅蓮には紅蓮の優先すべきものがある。

 紅蓮の両親は、紅蓮に「程々やんちゃでたくましく、それでいてしっかり勉強もできる子」になって欲しいと望んでいるそうだ。

 子供は子供らしく、無理しない程度で親の願いに添ってあげるものだろうと龍助は考える。


「……まぁ、のんびり勉強を頑張って来いよ。なんなら、今日中で俺が解決しちまうかもだぜ」

「気を付けろ。相手は人前で全裸になるようなイカれた輩だ。下手をすると刃物を出してくるかも知れない」

「ハッ!」


 龍助は皿に移したキュウリの叩きの上に糸とうがらしを飾り付けると、「冗談はよしおくんだぜ」と不敵に笑った。


「俺はカワコーの河童だ。変態が刃物を出したくらいで負けるかよ」



   ◆



 とは言ったものの、まぁ、万全を期すべく。

 龍助は刃物対策として腹に教科書を仕込み、「よし」と制服の上から腹を撫でた。


「さぁて……急ぐとするか」


 時刻は二一時半過ぎ。

 二二時を過ぎれば、バイト学生や塾帰りでも補導されてしまう。

 のんびりローラー作戦で探す事は、不可能と言える。


 なのでまずは、バイト終わりにホール組から大まかな話を聞いた。


 そのホール組は実際に遭遇した事は無く。

 露出狂の出現情報は、地元コミュニティ掲示板で知ったとの事。


 龍助は早速、件の地元コミュニティ掲示板を内包するSNSアプリをダウンロード。

 地元の地名を入力し、掲示板を開くと「露出狂」でスレッドを検索する。


「おうおう……結構な数をやらかしてんじゃあねぇか」


 早いとまだ日も明るい時間帯に、遅いと朝陽が昇り始める頃まで。随分と、活動時間に幅のある露出狂だ。決まって、汚らしいケツを中心に見せびらかしてくるとの事。変態野郎め。


 出現箇所の分布は……そう広くない。

 これなら、大雑把な当たりをつけて探せそうだ。


「っし……覚悟しろよ、露出狂」

「ほほう、露出狂ですか?」

「ん?」


 なんだか聞き覚えのある、聞き取り易い声。


「テメェ……リヴィ子じゃあねぇか」

「……そんなあだ名で呼ばれたのは初めてですが……まぁ、嫌ではありません。好しとします」


 リヴィエール・大河。

 数時間前、旧校舎裏で河童の真実を聞かせてくれた、クラスメイトの外国系眼鏡女子。


 学校で会った時の制服姿とは違い、白黒のモノトーンを基調とした落ち着きのある私服を身に纏っている。

 喪っさり、とまではいかないが、現代の女子高生にしては飾り気の足りない部類だろう。


「気を取り直しまして――こんばんわ、龍助さん。思っていたより早く再会の機会がありましたね」

「おう。こんばんわ。早くても次の挨拶は『おはよう』だと思っていたぜ」


 クラスメイトだから、朝、教室で会うのはまず確定だ。


「……ん? 何だそれ」


 リヴィエールの手にはコンビニ袋。その中身は、「抹茶ぷにぃ」と大きく印字されたコンビニスイーツがぎっしり。緑色の平たいシュークリームのような形状のスイーツで、河童をモチーフにしたらしいキャラクターがプリントされている。

 どうやら、これを買いたくて夜な夜な出歩いていたらしい。


「美味しいですよ。気になります? そうだ。ここで会ったのも何かの御縁。おひとついかがです?」

「おお、マジかよ。へへ、ありがとな! 甘いのめっちゃ好きなんだわ」


 龍助、こう見えて大の糖分フェチ。

 笑顔爆発で抹茶ぷにぃを受け取る。


「ふふ、すごく美味しいんですよ、それ。私もいっつも食べ始めると止まらなくて……気付いたら一〇個は一気に。今夜もスイーツナイトパレード」

「一〇個って、おいおい……夜から甘いもんはあんまり食わねぇ方が良いんじゃあねぇか?」

「お父さんですか、あなたは」

「ただのお節介だよ。もう赤の他人って訳じゃあねぇんだ。健康面の心配くらいするさ」

「……それはまぁ、親切心と言う事ですね」


 リヴィエールは「ふむ……」と少し考え、


「では、頭の片隅には留めておきます」

「そうしてくれ」


 これからの人生で一度か二度くらい、その頭の片隅にある言葉を思い出して、自重する夜があるかも知れない。その程度の効果を期待しておく。


「して、先ほどの……露出狂とは? あまり穏やかな響きではありませんが……」

「ん? ああ。どうにもこの辺りに出るらしいんだ」


 龍助はやる気を表すべく指をパキポキと鳴らしながら、


「ちょいとシバいて、警察に突き出そうと思ってよ」

「お茶感覚で気軽にやる事ですかね、それ……と言うか、何故そんな事を? 不良のする事ではないでしょうに」

「何故も何も、放っとけねぇだろ」


 何か問題が転がっていて、自分にどうにかできる事があれば、動く。

 それはさほど、不自然な行動原理ではないはずだと龍助は思う。


 リヴィエールは驚きと同時、感心したようにその眼鏡の奥で碧眼を見開いた。


「ふむふむ。なるほど、正義感的な奴ですね。とても良いと思います」

「そんな大仰なモンでも無ぇと思うが……まぁ、その方がカッチョ良いか! そう言う事にしとくわ」

「何と言うか、色々と単純と言うか素直ですね……それもまた良し。先ほどはただのお裾分け感覚でしたが、今度は応援の気持ちとして、どうぞ」

「おう? マジかよやったぜ。ほんっとありがとな!」


 リヴィエール曰く応援の気持ち、二個目の抹茶ぷにぃを受け取り、龍助は笑顔爆発。

 甘いのほんと大好き、と言う感じである。


「ちなみになんですが……露出狂と言いますと。龍助さん」

「何だ?」

「【尻目シリメ】を御存知ですか?」

「……? 『他人を尻目に~』だとか、何か人を出し抜く的な意味のあれか?」

「そちらの尻目は、『目だけを動かして横や後ろを見る事』、転じて『気にしていない素振り』『問題にしない』『関係しない』『無視をする』と言う意味ですね」

「そちらの尻目?」


 その口ぶりだと、そちらではない【尻目】がある……と言う事になるが。


「妖怪の名前です」

「へぇ、初めて聞いたな」

「マイナーな部類です。河童の認知度が一阿僧祇だとすれば、尻目は一億くらいですかね」

「数字の規模がデカすぎてよくわかんねぇ……」


 阿僧祇なんて単位、外国人のくせによく知っている……いや、外国人だからこそ、日本人は調べないような事まで調べて知っているのだろうか?


「ちなみに、どんな妖怪なんだ?」


 龍助は興味本位で訊いてみた。

 ほんの数時間前まで妖怪の事なんて興味が無かったのだが、「河童の話のみてぇに、意外と惹かれる何かが出てくるかも」と期待して。


「端的に言うと、露出狂の妖怪です」

「……妖怪って、そんなんまでいるのか……」

「はい。人に出会うと急いで服を脱ぎ出す、人型の妖怪ですね」

「それ、もしかして……妖怪じゃあなくて、妖怪かと言いたくなるレベルの度し難い変態ってだけじゃあ……」

「れっきとした妖怪ですよ?」

「本当かぁ?」

「本当です。やれやれ、まったく。龍助さんは仕方がありませんね」


 これまたいつの間にやら。

 リヴィエールはどこからかスケッチブックを取り出していた。


「それでは……尻目の話を始めましょう」



   ◆



 スケブの表紙がめくられると、そこには「ゲゲゲ」とでっかく三文字だけ。


「そもそも尻目と言う名称の初出は、某有名妖怪漫画家の著書だと言われています。その某著があまりにも絶大にして不朽の人気を誇っているため、今ではこちらがメジャーネームになったと」

「ん? じゃあ、元々は違う名前だったのか?」

「はい。こちら江戸時代に、かの有名な【のっぺら坊】から派生した妖怪だと考えられていて、当時のメジャーネームは【ぬっぽり坊主】です」

「お、のっぺら坊なら知っているぜ。顔が無ぇ、って奴だよな?」


 のっぺらお化け、だなんて呼称もあるか。

 眼も鼻も口もない、不気味な人型妖怪だ。

 夜道でいきなりその異様な顔を見せつけて、人を脅かせては、ありもしない口できゃっきゃやんやと笑い声をあげると言う悪戯者。


 その派生、であるとするならば。

 ただの激烈な変態と言う線は消えた。


「……しっかし、ぬっぽり坊主、か……」

「ふふ、なんだかエッティ響きだと思いますか? ついつい反応してしまいましたか? わかります」

「ほ、ほっとけよ……思春期なんだよ……」

「さてさて、そんなあなたが今、気になっている事。それはずばり、何故そんなエッティ名前なのか」

「ま、まぁ……なんでだよ、とは思うわな」


 ぱらり、とスケッチブックがめくられる。


「……何だ、その絵。テメェの自画像か?」


 見た所、ミニキャラ化された金髪碧眼の眼鏡女子がショックを受けている絵だ。

 この特徴、リヴィエールのそれだろう。


「……力及ばず。ぬっぽり坊主の名前の由来はわかっていません。私なりに調査を進めていますが……痛恨の悔しみです」


 つい先ほどまで、思春期の龍助をからかうように喜々としていたくせに。

 リヴィエールは急激に肩を落としてしょんぼり。

 己の不甲斐なさに酷く気を落としているらしい。


「お、おう……まぁ、そんな落ち込むなよ……」

「一応、『のっぺら坊の語感を引用していじっただけ』、と言う説が有力ですが……個人的にはしっくり来ていないので採用していません」

「そうなのか……」

「そもそもからして、資料が少ないんですよね……学校で話した『古来の伝承ではなく、浮世絵師によるオリジナル妖怪』の一種だと考えられていますので。その浮世絵を補完するために添えられたと見られる僅かな説明文しか、まともな資料が残っていないんです」


 はぁ……とリヴィエールは口から肺が出てきそうなくらい深く重い溜息。

 本当、心底から悔しいらしい。


「妖怪にはこのように詳細不明、諸説どころか一説すらおぼつかないパターンも結構あります……タイムスリップしたい……または本物に話を聞きたい……」

「情熱がすごいな……」


 一体、何がリヴィエールをここまで駆り立てるのだろうか。


「まぁ、気を取り直しましょう。してして、この尻目。一体どんな妖怪なのか」

「人前で服を脱ぐ、だけじゃあねぇのか?」

「それだと、ただの変態じゃあないですか」

「+αがあっても服を脱ぎ出す奴はひとまず変態だと思うけど」

「それはごもっとも。ですが、尻目はその+αこそがキモですので」


 ぺらり、とスケブがめくられると……今度は、妙に筋肉質な男性の上半身の裸体が描かれていた。

 顔にはパーツが無い。手抜きとかではなく、のっぺら坊的な表現だろう。


「まず尻目は、のっぺら坊の派生だけあって顔がのっぺりしています」


 ぺらり、とスケブがめくられる。

 すると、尻目と目される筋肉質の男性が……四つん這いになっていた。

 下も履いていない、全裸だ。そして、こちらに向けられたその尻えくぼがエグい尻には――


「加えて名前の通り、お尻に目玉があります」


 尻と尻の狭間。肛門に嵌め込まれたように、大きな眼球がぎょろり。

 しかもただの眼球ではない。虹彩の中では雷霆のような青白い光が迸っている描写がある。


「……目の付け所が……」


 何故、顔に付けなかったのか。

 スペースは有り余っていただろうに。


 尻目と言う名前から若干の予感はあったが……龍助はげんなりしてしまう。


「尻目は、人に出くわすと急いで服を脱ぎ、このお尻の目玉を見せつけて驚かせる悪戯さんなのです」

「ああ、まぁ、心底から驚くだろうよ」


 のっぺりとした顔で一びっくり。

 いきなり服を脱ぎ始める変態行動で二びっくり。

 そして尻の目玉で三びっくり、と。

 驚愕の三段攻め。二重の意味で驚きの波状攻撃……えげつない。

 どんな肝っ玉の太い武士でも、これは効いた事だろう。


「さらに、このお尻の目玉は稲光のような激しい発光をするとも言われています」


 まさかの追い打ち、四びっくり目である。

 そこまでびっくりさせてくれる執念にもびっくりだ。


「きつめに気持ち悪い蛍、みたいな感じですかね?」

「蛍に謝れ」

「いや、蛍って光っていない部分のビジュアルは意外とあれですよ? 完全に虫です」

「……そりゃあ虫だからな」


 身も蓋も風情も無い。


「とまぁ、尻目の話はこんな具合ですね」

「ん? もう終わりなのか?」

「何分、先に言った通り資料が少ないもので」

「おう、そうか……」


 リヴィエールの声は聞き易いし、妖怪雑学と言うその内容も不可思議でなんとなく面白い。

 もう少し聞いてみたいと言う意欲はあったが、そもそもネタが無いのでは仕方無い。


「続報が得られたら、龍助さんにも共有しますね」

「ああ、そいつはありがたいぜ」

「はい。是非お待ちください。それでは、また明日」

「おう……ああ、いや。ちょっと待て」

「はい?」

「家まで送るぜ。時間が時間だ」

「え……でも、龍助さんには御立派な使命があるはずでは?」

「目の前の事からひとつずつ。地道に片付けていくタイプなんだよ、俺は。夏休みの宿題とかな」


 露出狂の退治も大事だが、目の前のクラスメイトに何かあるかもわからない。


 であれば、優先順位として。

 今日都合よく遭遇できるかわからない露出狂より、今こうして偶然に遭遇したクラスメイト安全が大事だろう。


「テメェを送ったあとで、ふざけた露出狂はきっちり探す。それで何の問題も無ぇよ」

「……ふむ。そうですか。まぁ、確かに言われてみれば……私が独りになった所でその露出狂とエンカウントしてしまう可能性もありますしね」


 リヴィエールは納得したようにこくりと頷くと、龍助の方に向き直って、ぺこりと頭を下げた。


「では、その善意、ありがたく。よろしくお願いします」

「おう。任せろ」


 と言う訳で、龍助はリヴィエールに随伴する形で歩き出す。


「あ、ちなみに龍助さん」

「何だ?」

「件の露出狂、もしかしたら尻目だったりしませんかね?」

「あん? ハハッ、んな訳……」


 ふと、龍助の脳裏を過ぎるのは露出狂の特徴。


(やたら尻を見せてくる……って話だったな……)


 だが、のっぺり面だったとか、尻に目玉があったとか、尻が光ったと言う話は無かった。


 ――……いや、露出狂がまだ本気を出していないだけ、とは考えられないか?

 もしも奥の手を温存――顔を偽装し、尻に激しく光る目玉を隠しているとしたら……それに不意を喰らって、劣勢に陥る可能性も……?


「そう言えば、尻目って何か弱点とかあんのか?」

「ん~……申し訳ありません、そう言った情報は……ですが、この手の『人に悪戯をする事が中核メインになっている妖怪』は、パターンとして『悪戯に用いる最大の武器こそが表裏ひるがえって最大の弱点になり撃退される』と言う逸話が残っている事があります。調子に乗ってしっぺ返しを食らうのは悪戯系妖怪のあるあると言っても良いですね。この法則からすると、尻目の場合は『お尻の目玉こそが最大の武器にして最大の弱点』になるかも知れません」

「なるほどな……ああ、有り得るぜ。納得の理屈だ」


 ……もしも尻の目玉を展開してきたら、フラッシュを喰らう前に張り手を叩き込む。それで勝てる。


(スピードの勝負になるな)


 気を引き締めねば、だ。





 このあと。龍助は件の露出狂に遭遇し――


 ――ただの変態人間だったので、普通に張り手で倒した。


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